Pony.aiの自動運転戦略(2023年最新版)

北京と広州で「完全無人」タクシー実現

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出典:Pony.aiプレスリリース

中国有力スタートアップの一角を占めるPony.ai(ポニー/小馬智行)。トヨタをはじめとした自動車メーカー各社とのパートナーシップのもと、自動運転開発やサービス化を加速している1社だ。

同国における自動運転開発の先頭集団として活躍する同社の事業はどこまで進展しているのか。創業時から最新動向までを時系列で網羅し、解説していく。

<記事の更新情報>
・2023年6月4日:2021年8月以降の動きを追記
・2021年7月31日:記事初稿を公開

記事の目次

■Pony.aiの概要

Pony.aiは、CEO(最高経営責任者)を務めるJames Peng氏と、CTO(最高技術責任者)のTiancheng Lou氏を中心に2016年12月にカリフォルニア州フリーモントで産声を上げた。翌年、早々にステルスモードから脱却し、フリーモントの米国本社と中国広州の本社を基点に米中を股に掛けた自動運転開発を推し進めている。

James Peng氏は、スタンフォード大学で研究を進めた後、グーグルに7年間、百度(Baidu)に4年間在籍した。Baiduでは自動運転開発に携わり、チーフアーキテクトを務めた。Tiancheng Lou氏も精華大学卒業後にエンジニアとしてグーグルに入社し、その後Baiduへ転職し自動運転開発に携わっている。

グーグル・Baidu出身の2人が立ち上げたPony.aiは、最も安全で信頼性の高い自動運転技術を構築し、輸送の未来に革命を起こすことを目指している。独自のオペレーティングプラットフォーム「PonyBrain」をはじめ、ソフトウェアアルゴリズムとインフラストラクチャをすべて自社開発するなど、高度かつ総合的な開発力を武器に有数のスタートアップへと成長を遂げている。

出典:Pony.ai公式サイト
■2023年4月:広州で自動運転タクシー

Pony.aiは、広州で完全無人自動運転車両による旅客輸送許可を取得したと発表した。車内完全無人の自動運転タクシーサービスの始まりだ。

広州南沙区の803平方キロのエリアで無人運行が可能になった。2021年6月に無人運転テストを開始して以来、2年足らずでのサービス化だ。

同社は2023年4月時点で、世界全体で2,100万キロ超の自動運転走行を行っており、このうち無人走行も100万キロを超えたという。有料の自動運転タクシーの乗車数は約20万件に達したようだ。

【参考】広州での取り組みについては「自動運転、トヨタ出資のPony.aiが広州で初「完全無人」許可」も参照。

■2023年1月:Horizon Roboticsとパートナーシップ

Pony.aiは2023年1月、AI(人工知能)チップ開発を手掛けるHorizon Roboticsとの戦略的パートナーシップを発表した。量産車向けのスマートドライビングソリューションの提供を目指す計画だ。

提携では、Pony.aiの「レベル2++ スマートドライビングソリューション」とHorizon Roboticsのオートグレードプロセッサを組み合わせ、量産車向けのソリューションを提供するという。

Pony.aiは高速道路ナビゲートオンオートパイロット(NOA)の路上テストを2022年に完了しており、2023年第2四半期までに量産準備が整う予定としている。また、都市内におけるNOAエクスペリエンスを可能にするソリューションの市場化も進めているようだ。

■2022年12月:北京で完全無人

北京でついに完全無人の公道実証が許可されたようだ。助手席や後部座席を含む車内完全無人の車両で、北京市宜荘市の20平方キロに及ぶパイロットゾーンを走行するライセンスをPony.aiが取得した。

同ライセンス取得にはテスト走行距離や離脱率などの厳しい技術要件と運用要件を満たす必要があり、今のところ要件を満たしたのはPony.aiと百度の2社だけのようだ。

Pony.aiはテスト用に10台の無人車両を配備し、実証を継続していく方針だ。

■2022年9月:SAIC AI Labとレベル4車両の開発・生産へ

Pony.aiは、上海汽車(SAIC)の開発部門SAIC AI Labと提携し、レベル4を搭載した自動運転車の開発を進めていくと発表した。

SAIC Marvel Rモデルに基づくコンセプト車両も発表している。17個の自動車グレードのセンサーを利用して前方200メートルをカバーする360度センシングを実現しているほか、折りたたみ式ステアリングホイールや新世代のインテリジェント・コックピットなどを搭載しているという。

上海汽車のお膝元・上海では無人自動運転の実証エリアとなる「上海無人デモゾーン」が公開されており、上海汽車との提携で大量生産した自動運転車両の商業利用を加速していく方針だ。

【参考】SAICとの提携については「量産型!自動運転レベル4のタクシー、Pony.aiとSAICが開発へ」も参照。

■2022年9月:アリゾナ州で公道実証開始

Pony.aiは米国における展開も拡大しているようだ。同社はカリフォルニア州に続き、アリゾナ州でも自動運転実証を行うことを発表した。

同州ツーソンのコミュニティ・カレッジと提携し、キャンパス内のテクノロジー&イノベーションセンターを拠点に活動するという。

カリフォルニア州では2021年10月に無人走行実証車両が央分離帯と信号機に衝突する単独事故を起こし、無人走行ライセンスを停止されるなどひと悶着あったが、米国進出・展開を緩める気はないようだ。

【参考】カリフォルニア州での事故については「自動運転許可、米加州で初の「停止」 トヨタ出資の中国Pony.ai、衝突事故で」も参照。

■2022年9月:Caocao Mobilityと協力して、中国の蘇州でロボットタクシーのフリート

Pony.aiが吉利汽車(Geely)の配車部門Caocao Mobilityと協力し、蘇州で自動運転タクシーフリートを立ち上げることを発表した。

詳細は明かされていないが、両社のパートナーシップは北京に次ぐ2カ所目となっている。

■2022年7月:自動運転トラック量産化に向けSANYと合弁設立

Pony.aiは、中国の大手建機メーカー三一重工(SANY)傘下のトラック部門・三一重卡との合弁設立を発表した。

両社は、Pony.aiの自動運転システムとSANYの車両製造技術を統合し、レベル4クラスの冗長性を備えた自動運転トラックの共同開発を進める。

2022年から自動運転トラックによる小規模配送を開始し、2024年に量産化を開始する。数年以内に年間約1万台のトラック生産を実現する計画としている。

【参考】SANYとの合弁設立については「中国重機大手SANYとPony.ai、自動運転トラックで合弁会社」も参照。

■2022年4月:広州でタクシー営業許可を取得

Pony.aiが広州南沙市でタクシーの営業許可を取得した。自動運転開発企業自らが同許可を取得したのは中国初という。

この許可により、Pony.aiは自動運転タクシーを広州の標準タクシー料金に基づいて有料営業することが可能になる。まず南沙市の800平方キロのエリアに自動運転タクシー100台を導入し、その後広州の他のエリアに拡大していく方針としている。

自動運転タクシーは、広州汽車(GAC)傘下の配車プラットフォーマー・ONTIMEの配車アプリを活用して提供される。ONTIMEは広州や仏山、珠海、深センなどの都市で配車サービスを手掛けており、Pony.aiと2021年末にパートナーシップを交わしている。

なお、この時点でPony.aiは北京と広州で自動運転タクシーを展開しており、ライド回数は70万件を超えた。乗客の99%が肯定的で、80%以上がリピーターになっているという。

【参考】タクシーの営業許可については「トヨタ出資の中国Pony.ai、自動運転企業で初のタクシー営業証取得」も参照。

■2022年3月:資金調達Dラウンド完了、企業価値1兆円へ

Pony.aiは2022年3月、資金調達Dラウンドを完了したと発表した。調達額は明かされていないものの全ラウンドから評価額が大幅に向上したといい、企業価値は85億ドル(約1兆円)に達したとしている。

株式上場に関する話題が流動的になっているが、投資家からの評価は好調なようだ。

【参考】Pony.aiの資金調達については「トヨタ出資の自動運転企業Pony.ai、企業価値が1兆円到達」も参照。

■2021年12月:深センで公道走行ライセンス取得

Pony.aiは2021年12月、深センで公道走行ライセンスを取得したと発表した。北京、上海、広州に次ぐ中国4都市目で、合わせて約300平方マイルのエリアで自動運転タクシーサービスの試験が可能になったという。

11月には深センに研究開発センターを設立したことも発表しており、自動運転タクシーやトラックの公道試験や商業化を強化していく方針だ。

■2021年11月:北京で有料自動運転タクシーの許可取得 徐々に無人化へ

Pony.aiは2021年10月、北京市から無人走行ライセンスを取得したと発表した。このライセンス取得はPony.aiと百度の2社のみだ。

Pony.aiは7月に北京高速道路の特定区間における走行許可を得ており、これに次ぐ許可となった。新たなライセンスでは、約20平方キロに及ぶパイロットゾーン内で無人走行実証が可能になる。

11月には、試験区内で有料自動運転タクシーサービスを運営する承認も取得したことを発表している。セーフティドライバーが運転席に同乗する形だが、その後も安全オペレーターが助手席に同乗、安全オペレーターが後部座席に同乗……と段階を経て徐々に無人化に近付いており、着実にマイルストーンを達成している印象だ。

【参考】北京での動向については「北京当局、自動運転車の安全要員同乗「後部座席でOK」」も参照。

■2021年6月:米市場への上場に関する報道

詳細は不明だが、Pony.aiは米国市場への上場も検討しているようだ。複数のメディアが報じている。36Krは、自動車製造分野への参入と合わせ、9月までに情報が公表されると報じている。

新興EV企業やLiDAR開発企業などの上場が相次いでいるが、2021年7月に米スタートアップのAurora Innovationが上場計画を発表するなど、自動運転システム開発組にもその波が押し寄せている。各企業がスタートアップから脱却し、ビジネスとして事業を本格化させる時期が到来したようだ。

【参考】Pony.aiの上場については「トヨタ出資のPony.aiが上場検討 米中で自動運転開発、有望性抜群」も参照。

■2021年6月:自動車製造分野に乗り出す計画が浮上

中国のテックメディア・36Krによると、Pony.aiが自動車製造に乗り出す計画が浮上しているようだ。関係者筋の話として報じられている。

報道によると、2021年初から複数の自動車メーカーに対し有力幹部の引き抜きを仕掛けているという。製造する車両タイプなど詳細は不明だが、関係者は今年9月までに情報を公表するとの見通しを話している。

【参考】Pony.aiの自動車製造分野への参入については「Pony.ai、自動運転の「技術開発」だけでなく「完成車」も!無人タクシー用か」も参照。

■2021年5月:カリフォルニア州で完全無人自動運転の走行ライセンス取得

カリフォルニア州車両管理局(DMV)は2021年5月、ドライバーレスの無人自動運転車による公道走行ライセンスをPony.aiに発行したと発表した。

同州における無人運転許可はAutoX、Baidu、CruiseNuroWaymo、WeRide、Zooxが取得しており、Pony.aiは8社目となった。

今回の許可により、フリーモントやミルピタス、アーバインで最大6台の無人自動運転車による公道走行実証を行うことが可能になる。有効期間は2年間となっている。

Pony.aiは、今夏にもアーバインでセーフティドライバー同乗のもと自動運転タクシー実証を再開する模様で、2022年にドライバーレスによるサービスを実現する目標を打ち出している。

■2021年5月:ルミナー製品搭載の最新プラットフォーム発表

LiDAR開発を手掛けるLuminar Technologiesは2021年5月、Pony.aiと共同で設計した最新のセンシングプラットフォームを発表した。

ルミナー製Irisをシームレスに統合し、車両のデザインにマッチするよう10センチほどの高さのハードウェアを平たくルーフ上に搭載している。360度センシングが可能で、次世代フリートに実装される予定としている。

■2021年3月:自動運転トラック事業本格着手

Pony.aiは2021年3月、自動運転トラック開発部門・ブランド「PonyTron」を発表した。以前から自動運転トラックの開発を進めており、そのブランド名をPonyTronに定め、事業を本格化させる構えだ。

同年4月には、ドイツのティア1サプライヤー・ZFとPonyTronが戦略テクパートナーシップを結ぶことが報じられている。商用車向けの自動運転ソフトウェアやソリューション開発などを共同で進めていくようだ。

■2020年11月:資金調達Cラウンド、企業価値が53億ドルに

Pony.aiの資金調達Cラウンドが2020年11月、及び2021年2月に発表されている。2020年11月のラウンドでは、第一汽車集団(FAW)を含む6社参加のもと2億6,700万ドル(約300億円)、2021年2月のラウンドでは7社参加のもと1億ドル(約110億円)をそれぞれ調達した。

同社の企業価値は53億ドル(約5,800億円)に達したようだ。

【参考】Pony.aiの資金調達については「自動運転、中国ユニコーンが躍進!時価総額ランキング順に5社紹介」も参照。

■2020年2月:トヨタから4億ドル調達

Pony.aiは2020年2月、自動運転開発の加速に向けトヨタから4億ドル(約440億円)を調達したと発表した。資金調達Bラウンドの一環で、セコイア・キャピタルなども参加し総額は4億6,200万ドル(約500億円)となっている。

トヨタからの戦略的投資については、自動運転技術の共同開発に加えモビリティサービスのさらなる可能性を模索するなど、パートナーシップにおけるコラボレーションの範囲を拡大するとしている。

【参考】トヨタとPony.aiのパートナーシップについては「トヨタ、自動運転スタートアップの中国Pony.aiに4億ドル出資 その狙いは?」も参照。

■2020年1月:オン・セミコンダクターとパートナーシップ締結

Pony.aiは2021年1月、米半導体大手のオン・セミコンダクターと自動運転車向けの次世代画像センシングや処理技術に関しパートナーシップを結ぶと発表した。

Pony.aiは、オン・セミコンダクターの画像検知や処理チップを活用し、グローバルな自動運転フリートで毎日大量のデータをキャプチャ・処理しているという。データ駆動型アルゴリズムを利用することで、次世代の画像検知や処理モデルはセンサーからの情報を最大化し、自動運転車の知覚機能を大幅に拡張することができるとしている。

オン・セミの画像検知や処理に関する専門知識と、Pony.aiの自動運転車に関する知識を組み合わせることで、自動運転車の知覚性能を高め、自動運転技術の産業化を加速することに取り組んでいく方針のようだ。

■2019年10月:ヒュンダイらと「BotRide」をスタート

Pony.aiと韓国ヒュンダイ、モビリティサービス事業を手掛ける米スタートアップのViaは2019年10月、米カリフォルニア州で自動運転タクシーのパイロットプログラム「BotRide」を開始すると発表した。

ヒュンダイの小型SUV「Kona」にPony.aiの自動運転システムを統合し、Viaのライドシェアプラットフォームでサービスを提供するとしている。サービスは2020年1月まで継続されたようだ。

その後Pony.aiは独自の自動運転タクシーサービス「PonyPilot」を同州アーバインで運用している。新型コロナウイルスが蔓延しだしてからは、移動サービスから輸送サービス実証に柔軟に切り替え、EC企業の米Yamibuyとの提携のもと配送サービスなどを行っている。

■2019年8月:トヨタ自動車との提携発表

Pony.aiは2019年8月、自動運転の領域でトヨタ自動車と提携することを発表した。報道などによると、Pony.aiが開発する自動運転技術をレクサスに搭載し、公道での実験走行を行う計画を立てているとされた。

■2019年6月:カリフォルニア州から自動運転タクシーの許可取得

Pony.aiは2019年6月、カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)から自動運転を活用したタクシーサービスの許可を取得した。セーフティドライバー同乗が条件となるが、乗客を乗せたサービス実証により実用化に向けた開発を加速させていく構えだ。

■2018年9月:最新の自動運転システム「PonyAlpha」発表

Pony.aiは2018年9月、最新の自動運転システム「PonyAlpha」をリリースすると発表した。前世代のプロトタイプ車両のハードウェアとソフトウェア全体を改善し、LiDARやレーダー、カメラによるセンサーカバレッジの向上や高度に最適化したハードウェアプラットフォームなどにより、フルスタックの自動運転を提供可能にしている。

センサーフュージョンモジュールがポイントとなっており、LiDAR、レーダー、カメラで構成されるマルチセンサーアプローチによって収集されるデータをシステム間で自然にトレードオフするセンサーフュージョン技術により、さまざまな環境シナリオや運転シナリオに応じて信頼性の高いセンサーデータをインテリジェントに使用できるという。

■2018年7月:資金調達Aラウンドで2億1,400万ドル調達

Pony.aiは2018年7月、資金調達Aラウンドで新たに1億200万ドル(約110億円)を調達し、同ラウンドの合計額が2億1,400万ドル(約230億円)に達したと発表した。

同年1月に発表された初期Aラウンドでは、LegendCapitalや5Y Capital、Sequoia Capitalなどから1億1,200万ドルを調達している。

■2018年6月:北京でT3ライセンス取得

Pony.aiは2018年6月、北京で自動運転車の公道走行を可能にするT3ライセンスをスタートアップとして初めて取得した。同市のライセンスは可能とする自動運転機能に応じてT1~T5にランク分けされており、当時T4以上の取得企業はなく、T3が1つの壁となっていた。

T3取得に際し、同社は北京のテストコースで5,000キロ以上を自律走行し、39に及ぶテスト基準を10日間でクリアしたとしている。

■2018年2月:広州汽車集団とパートナーシップ締結

Pony.aiと広州汽車集団(GACグループ)は2018年2月、自動運転技術の開発領域において戦略的パートナーシップを結ぶ合意に至ったと発表した。

両社はその後、2019年9月にGACグループの新EV(電気自動車)「AION LX」にPony.aiの自動運転システムPonyAlphaを統合したレベル4車両の開発を発表している。

■2018年2月:広州で走行実証開始

Pony.aiは2018年2月、広州市南沙で自動運転の走行実証を開始した。詳細は明かされていないが、約30平方キロメートルのエリアをカバーし、同年7月までに1,000回以上のライドを提供したとしている。

同年12月には、ロボタクシーのパイロットプログラムとなる「PonyPilot」を開始しており、同社社員をはじめ一部住民も乗車可能なサービスとして提供しているようだ。

■【まとめ】メーカー各社とのパートナーシップのもと着実に事業を拡大

自動運転タクシー事業を中心に、着実に事業拡大を図っているようだ。トヨタをはじめ、上海汽車や吉利汽車、広州汽車など自動車メーカーとのパートナーシップも円滑に進展させている点もポイントだ。

収益化に向け、自動運転タクシーのほか量産車向けのADAS・自動運転技術の提供や自動運転トラック事業などを今後どのように展開していくのか、引き続き同社の動向に注目したい。

▼Pony.ai公式サイト
https://www.pony.ai/en/index.html
▼Pony.aiプレスリリース
https://www.pony.ai/en/press.html
(初稿公開日:2021年7月31日/最終更新日:2023年6月4日)

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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