この記事では、トヨタのカーリースであるKINTOは「やめとけ」という噂が、果たして本当なのかどうかを検証する。結論からいえば、トヨタKINTOはむしろおすすめしたいカーリースだった。その理由を説明していこう。
KINTO
記事の目次
■KINTOは「やめとけ」って本当？
KINTOはトヨタが運営するカーリースだ。トヨタ・レクサス・スバルの車種から、利用する車を選択できる。月額料金は1万円台からとなっている。
冒頭でも触れたが、「KINTOはやめとけ」ということは全くない。トヨタ直系で安心だし、プランによっては初期費用や頭金なしの毎月の定額だけで利用できるので、コストを抑えたい人にもおすすめだ。
■KINTOがおすすめな理由
具体的にカーリースがカーリースとしておすすめな理由を4つ挙げたい。
大手トヨタが経営している
KINTOを経営しているのは、トヨタ自動車である。大手自動車会社であり、世界的に有名だ。日本でも名のしれた会社である。そのような大手が運営しているカーリースであるため、安心感がある。初めてカーリースを利用する場合にも、運営会社が大手ということで安心できる。
また、オンライン相談が設けられている。KINTOのサービス内容やプランについて、グレードやオプションの選び方などを相談できる。契約前に気になることがあれば、相談できる。
「1カ月の走行距離制限」がない
カーリースでは、車の価値を著しく落とさないために1カ月の走行距離制限が設けられている場合が多い。制限距離を超えると、追加料金を支払わないといけない。しかし、KINTOで契約する車には、走行距離制限がない。そのため、好きな距離を走ることができる。長距離の旅行やドライブ、出張でも気軽に車を運転できる。
ただし、契約満了時は契約年数×18,000km以内の走行距離の制限が設定されており、距離を超過すると追加料金がかかる。長距離を走った月があれば、走行距離を短くする月を設けて、合計での距離を調節すると良い。
メンテナンス費用が月額料金に含まれている
車を現金やローンで購入したときは、車検費用や消耗品の交換費用が別に必要だ。定期的にその都度メンテナンス費用を支払わないといけない。特に車検は10万円以上かかる場合もあり、まとまったお金を用意しないといけない。
しかし、KINTOのカーリースだと、毎月の定額料金にメンテナンス費用が含まれている。車検や消耗品の交換費用を月額料金で賄える。そのため、車検のたびに多額のお金を用意するような必要がない。
保障が充実した自動車保険が付帯
リース車を利用する中で、発生した物損事故での賠償費用を保障してくれる自動車保険が付帯している。保障対象となるのは、以下の賠償費用だ。
・自転車や歩行者にぶつかったときの相手への賠償費用
・対向車にぶつかったときの自分の怪我の治療費用
・電柱や壁にぶつかったときの車の修理費用
・車を大破させたときの弁償やリース契約解約の費用
さらに、弁護士費用、ロードサービスのアシスト費用、動かない車の代わりとなるレンタカー費用なども自動車保険でカバーできる。さまざまな費用を保障してくれるので、安心してカーリースで車を使える。自動車保険が付帯していても、月額料金は変わらない。
■安いカーリースなら･･･
ただし、KINTOでの月額料金は最安値の車種で月々1万円台となっている。「もう少し料金が安いほうがいい」と言う人もいるだろう。そこで、安い料金で利用できるカーリースを厳選して3つ紹介する。
ニコノリ
最安値が月額5,500円（税込）という料金の車種が用意されているカーリースである。新車でも納車時間が早いため、契約から時間を置かずに車を利用できる。
ニコノリ
リースとして選べるのは、すべての国産メーカーの車だ。複数の信販会社と提携しているため、審査に通りやすい。カーリースの審査が不安な人にも、ニコノリはおすすめである。
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リースナブル
最安値の車種が月額6,600円（税込）と、リースナブルもカーリースの中で安い料金の車種が用意されているカーリースだ。
リースナブル
契約する車は、全国ディーラーサポートで正規ディーラーでのサポートが受けられ、メーカー保証と同じ5年保証が付帯している。充実したサポートと保証で安心できるほか、契約した車は契約満了前でも解約が可能だ。
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▼リースナブルは「途中解約」できる？
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MOTAカーリース
MOTAカーリースも、最安値の車種は月額6,600円（税込）である。全車種に残価設定がないので、契約満了後は車をもらうことが可能だ。
MOTAカーリース
契約満了時の合計走行距離の制限はあるが、1カ月の走行距離制限がない。そして、車検や消耗品交換費用や補充費用も、付帯する無料クーポンでカバーできるので負担がない。
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■【まとめ】大手トヨタの運営で安心
KINTOではメンテナンス費用や自動車保険の費用は、月額料金でカバーできるので別途お金を払う必要がない。余計なお金をかけずに車を利用できるサービスだ。
コンパクトカーやセダン、SUV、ミニバンなどと各種タイプの車が用意されているので、KINTOが気になった人は、どの車種がいくらの料金であるかサイトを見てみよう。
【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ17社比較！月額料金・評判からどれを選ぶべき？｜車のサブスク」も参照。
