頭金と初期費用なしで利用できるカーリースは人気が高まっている。中でも、MOTA(モータ)カーリースは利用者が増えているサービスだ。この記事では、MOTAカーリースのメリットとデメリットについて説明する。
MOTAカーリースのメリットやデメリットを知れば、実際に利用するかどうか判断しやすくなるはずだ。
MOTAカーリース
記事の目次
■MOTAカーリースの概要
MOTAカーリースは頭金や諸費用となる初期費用が必要な、毎月定額で利用できるカーリースだ。定額であるため、利用するときに支払い計画を立てやすい。
また、まとまったお金が必要ないので、気軽に利用できる。頭金やボーナスが用意できれば、毎月の支払額を減らし家計への負担を少なくできる。
【参考】関連記事としては「MOTAカーリースの口コミ・評判は?強みは?車のサブスク」も参照。
■MOTAカーリースのメリットは?
ここからは、MOTAカーリースのメリットについて説明する。
走行距離の制限がない
カーリースで利用する車は、通常では走行距離制限が設けられている。これは、車の価値を保つためだ。毎日車を利用したり、旅行や出張などで長距離を走るときには、走行距離を考慮しながら車を運転しないといけない。
もしも、契約満了時に制限距離以上走行しているならば、超過した距離分の支払いが必要だ。
しかし、MOTAカーリースならば走行距離の制限がないため、車を運転するときに距離を気にしなくて済む。長距離の運転でものびのびと車を使えるだろう。
ただし、契約満了後に車を返却するとなると、そのときには月2,000キロの制限が発生するので注意しよう。
自由にカスタムできる
カーリースでは、車の価値を保つために自由にカスタムできない場合が多い。また、車を返却するときには、契約状態に戻しておかないといけない。そのため、すぐもとの状態に戻せる簡単なカスタムはできるが、本格的なカスタムは難しい。
しかし、MOTAカーリースならば自由にカスタムが可能だ。ステッカーを張ったり、オーディオを変えてみたりすることもできる。これは、契約満了時に車をもらえるからだ。リース会社に返却する必要がないので、自由にカスタムできるようになっている。
MOTAカーリース
メンテナンスクーポンがついている
車を利用するときには、消耗品の交換や定期点検などとメンテナンスは欠かせない。メンテナンスを行うときにもお金がかかるので、急な出費が必要となる場合もある。
MOTAカーリースならば、カーライフをサポートするメンテナンス関係の無料クーポンが付いている。例えば、オイル交換や車検などの無料クーポンだ。これらのクーポンを利用すれば、メンテナンス費用がかからないので急な出費も発生しないだろう。
定期的な消耗品交換や点検が無料で行えるのは、嬉しいサービスだ。
各国産メーカーの車が選べる
MOTAカーリースで用意されている車は、スズキやダイハツ、ホンダ、トヨタなどの国産車だ。国産メーカーすべてを扱っているので、車の選択肢が多い。もちろん、カラーやグレード、っそいてオプションも選択可能だ。
そして、扱っている車種は軽自動車やコンパクトカー、セダン、ミニバン、ワゴンなどの他に、クーペやオープンカーもある。自分で利用したいと思っている車も用意されているだろう。
■MOTAカーリースのデメリットは?
次にMOTAカーリースのデメリットを説明する
契約年数は7年以上
リース期間を長くして、毎月の定額料金を安くしているのがMOTAカーリースだ。そのため、契約年数は7年、9年、11年と設定されている。安い費用で長い期間車を利用したいときには、ぴったりのサービスだろう。
しかし、半年や1年と短期で契約はできないので、短期間だけ車に乗りたいときには向いていない。ただし、7年契約してもその中で短い間だけ車を利用することは可能だ。
契約途中で解約はできない
MOTAカーリースを含めたカーリースは、一度契約すると契約満了時までは解約はできない。もしも、何かしらの事情で中途解約するとなれば違約金が発生する。
契約期間は7年以上となるMOTAカーリースは、長い期間契約することとなるので、長期的に支払い計画を立てて利用したほうが良いだろう。
任意保険は自分で加入する
MOTAカーリースでは、加入時に自賠責保険が付保されている。そのため、別途、ほかの保険に加入しなくとも車を利用できるようになる。
ただし、人気保険は付保していないため、必要であれば自分で加入しなければいけない。自賠責保険だけでは不安な場合や、任意保険も必要と考えているならば、加入費用が発生するので注意しよう。
■【まとめ】毎月定額を支払うだけ
MOTAカーリースは、頭金や初期費用が必要なく、毎月定額で利用できるカーリースだ。しかも、長く契約期間を設けることで、毎月支払う金額を低く設定している。
利用できる車は、トヨタや日産などの国産車であり、軽自動車やセダン、ミニバン、SUVと豊富な車種が用意されている。実際に、利用したい車でシミュレーションして、毎月の金額を知ることも可能だ。カーリースを検討しているならば、一度サイトを見ることをおすすめする。
MOTAカーリース
【参考】関連記事としては「MOTAカーリースの審査は厳しい?基準・条件や申し込みの流れは?」も参照。