この記事では、新車リースの「リースナブル」のメリットや利用方法、評判、審査などについて詳しく紹介する。
リースナブルは業界最安レベルの月額で新車を利用できることから、利用者が増加中のカーリースだ。スピード納車やいつでも解約可能なのもポイントで、いま最もお得なサービスと言えるかもしれない。
リースナブル
記事の目次
■リースナブルとは
リースナブルは、新車・中古車販売や車検、修理・整備、レンタカーなどクルマにまつわる事業を展開する株式会社三和サービスがサービスを提供している。キャッチコピーの「業界最安カーリース」の通り、月額税込み6,600円から新車リースを利用できるというのが強みだ。調査会社が発表するカーリースおすすめランキングでは常に上位にランクするなど、高い安心感と人気を誇っている。
■リースナブルの主な特徴・メリット
リースナブルの利用を検討するにあたり、大きな特徴・メリットを7つ紹介する。
特徴①業界最安級の月額
独自仕入れ、かつ取り扱い台数が多いことにより、どこよりも安い月額を実現している。リースナブルのモットーは「どのお客様もどこよりも安く新車に乗ってもらう」だという。他社で安いプランなどがあった場合は、相談してみることも可能だ。
他社では安いもので月額8,000円〜1万円前後が主流のクルマのサブスク・カーリースだが、リースナブルでは6,600円から扱っている。あまり予算をかけずにクルマに乗りたい人に特におすすめだ。ただし月額が最安値の場合、ボーナス併用払いとなることは覚えておこう。
特徴②いつでも解約可能
リースナブルでは、契約期間中でも違約金無しで乗り換えや買い取りが自由にできる。他社では、契約期間内に解約する場合は中途解約金の支払いが発生することがほとんどだ。また、月額に上乗せして解約金を不要にしているプランもある。
リースナブルを利用することで、急な解約や乗り換えに違約金・中途解約金無しで対応することができる。今後数年以内に海外赴任の予定や、車両タイプを変える可能性があったとしても安心だ。ただしクルマの状態・状況により差額が発生する場合があるため注意が必要だ。
特徴③納車が早い、即納車もあり
現在、新車の場合は納車まで最短3〜6カ月掛かっているサービスが多い。それに対しリースナブルでは自社在庫があるため、どこよりも早いスピードで納車が可能になる。限定で即納できる車種も扱いがあるため、すぐ利用したい人におすすめだ。
どのくらいで納車可能なのかについては、コールセンターまたは問い合わせフォームで受け付けており、どこよりも早く最適なスケジュールでの納車を提案している。新車と中古の両方を取り扱っており、全国どこでも納車が可能となっているのもメリットの1つだ。
特徴④頭金・登録料が不要
リースナブルでは、頭金や登録料など手数料の支払いは必要ない。自動車税や自賠責保険、車検も月額にコミコミのため、急な出費が少なくマネープランを立てやすい。
なおメンテナンスプランはオプションとなっており、法定12カ月点検とオイル交換、オイルエレメント・ワイパーゴム交換を行う月額2,200円の「シンプルプラン」と、法定12カ月点検のほか6カ月点検、オイル交換、各消耗品交換などを行う月額3,300円の「コミコミプラン」がある。また、装備については基本のみからオプションフル装備まで、好きなコースを選択可能になっている。
特徴⑤安心の保証・アフターサービス
リースナブルの保証は正規ディーラーと全く同じ手厚さになっている。リース契約後のアフターケアについても、オプション装備を含め全国のディーラーで対応しているため安心だ。
また全車種、全グレードで5年のメーカー新車保証が付いている。ディーラーで購入した場合と全く同じ内容だ。契約したクルマにリコールなどが発生した際は、費用負担無しで新しいクルマを再度納車してもらうことができる。メーカー保証が付いているのに、メーカーよりも安く乗れるというのは大きなメリットだ。
特徴⑥改造が可能
他社では契約中の改造は不可となっている場合がほとんどだが、リースナブルではリース期間中でも改造が可能になっている。ただしリース契約中または終了後に買い取りする場合は問題ないが、改造の内容によってはリース終了時の下取りの際にマイナスの査定となることがあるためあらかじめ頭に入れておこう。
特徴⑦取り扱いメーカー・車種が幅広い
現在、リースナブルで扱っているのは下記の車種となっている。なお取り扱い車種は随時変更されるため、最新情報は「公式サイト」から確認してほしい。
新車リース車両(発注準備中の車種あり)
種類 | 車種 |
ミニバン | ヴォクシー、ノア、シエンタ、セレナ、ステップワゴン、オデッセイ、フリード |
SUV・セダン | ハリアー、CX-5、CX-30、CX-60、プラド、ヴェゼル、ZR-V、WR-V、RAV4、エクストレイル、キックス、ライズ、ロッキー、ヤリスクロス、プリウス、カローラクロス、カローラスポーツ |
コンパクトカー | アクア、ルーミー、フィット、ヤリス、、オーラ、ノート、MAZDA2 |
軽自動車 | N-BOX、ムーヴキャンバス、ミライース、ルークス、タント、タントファンクロス、タフト、アルト、スペーシア、スペーシアカスタム、ハスラー、ワゴンRスマイル |
商用車 | ハイエース、キャラバン、プロボックス、タウンエース、ハイゼットカーゴ、N-VAN、カローラフィールダー、NV100クリッパー、エブリイバン |
中古リース車両
種類 | 車種 |
SUV・セダン | ヴェゼル |
コンパクトカー | アクア、ヤリス、ルーミー |
軽自動車 | ハスラー、ルークス、タント |
リースナブル
■リースナブルの評判・口コミ
リースナブルの評判や口コミについて、SNSなどに寄せられているものを紹介する。
・同じ車種で数社を比較したが一番安かった
・低価格で利用できるため、資金のない若い人にもすすめられる
・改造できるのはリースナブルだけでは?
・毎回レンタカーを借りていたが、この値段ならカーリースも検討したい
・税金の支払いを忘れそうになったり、車検の手続きが面倒だったりしたので、全部入っているプランが楽で良かった
・審査が簡単で契約までが早く、急ぎで車が必要だったので助かった
■リースナブルは途中解約可能?
特徴でも説明した通り、リース契約の途中でも解約可能となっている。ただし買い取りと乗り換えの場合に限るようだ。リース解約の手続きは、リース会社の窓口に直接連絡しよう。
■リースナブルの審査手順
リースナブルには3分で完了する「スピード審査」というシステムがある。これは審査申し込みのため、本契約ではない。情報を入力すると、信販会社であるオリコからSMSが届く。SMSの内容を確認・修正し、審査の申し込みをするという流れになっている。
入力する内容は、新規リースまたは再リースなどの申し込みタイプ、メーカー、車名、グレード、プラン(距離)、リース期間、メンテナンスプラン、オプションなどを選択する。
また個人情報については、携帯電話番号やメールアドレス、免許番号、名前、生年月日、性別、住所、自宅の所有の形式、居住年数、世帯主との関係、住宅ローン・家賃払いの有無、世帯人数、配偶者、自動車の乗換えの有無、職業、勤務先名、勤務先電話番号、職種、業種、業務内容、勤続年数、税込年収を入力する。
申し込みは、18歳以上で安定収入があるということが条件になる。学生は申し込みできない。パートや年金などが主収入の場合は、申し込み可能となっている。本人以外の代理契約は不可となる。また、住宅ローンや教育ローンなど、他にローンがあっても申し込みできる。
【参考】関連記事としては「リースナブルの「審査」は厳しい?申し込み方法は?カーリース・車のサブスク」も参照。
■リースナブルの料金プラン詳細
まずは車種を選び、3年もしくは5年の契約年数を選択する。車種によっては、9年プランの設定がある場合もある。次に、装備プランを「エコノミー」「ベーシック」「パーフェクト」から選択する。車種によってはベーシックのみなど、全てのプランが無い場合もある。
支払いのコースは、年2回ボーナス加算有りの「最安コース」と、ボーナス加算無しの「定額コース」があるので、どちらかを選ぶ。
さらに、オプションとして「シンプルプラン」または「コミコミプラン」の2つからメンテナンスプランを選んだり、必要に応じてドライブレコーダーやスモークフィルム、コーティングを追加したりする。
なお車種ごとに月額をシミュレーションでき、グレード・支払い年数・プラン・支払いコース・追加オプションを選択すると、月ごとの支払い金額を簡単に確認することができる。
■【まとめ】安い月額で新車を利用するならリースナブルがおすすめ
現在、トヨタの「アクア」「ルーミー」「ヤリス」、マツダの「MAZDA2」、日産の「ルークス」「ノートX」「オーラ」、ホンダの「フィット」「N-BOX」、ダイハツの「タント」、スズキの「ハスラー」などが月額6,600円からとなっている。
転勤先や子どもの送迎などで数年のみの短期でクルマを利用したい人には、クルマのサブスク・カーリースは便利なシステムだ。また、初めてクルマを持つためどんな車種が自分に合っているのか分からなかったり、数年単位で色んな車種に乗ってみたかったりという場合にもおすすめだ。
メンテナンスプランをコミコミプランにすると、クルマにまつわる費用がほぼ全てカバーされる。車検や税金の支払い先も一本化されるため、個人でさまざまな手続きや振込をする必要がないというのも大きなメリットと言える。他に個人での支払いが発生するのは、任意保険と駐車場代、ガソリン代などのみだ。
業界最安値のリースナブル。まずは一度、気になる車種で月額をシミュレーションしてみてほしい。質問がある際は、問い合わせフォームのほかチャットサポートでも対応しているため安心だ。
リースナブル
(初稿公開日:2024年8月2日/最終更新日:2024年12月10日)
【参考】関連記事としては「クルマのサブスク・リース、15社を徹底比較!月額料金・口コミ・評判は?」も参照。