
人気のカーリース「ニコノリ」は、頭金0円で月々5,500円から新車を利用できる。この記事では、ニコノリのメリット・デメリットのほか、業界トップレベルの安さの秘密についても紹介する。
ニコノリ

ニコノリは、業界最安と言われる月額のほか、豊富な取り扱い車種、全国で利用できることなどから利用者が増加中だ。ニコノリを利用するメリットやデメリットには、具体的にどんなものがあるのか見ていこう。
【参考】関連記事としては「ニコノリの評判・口コミ・デメリットは?車のサブスク・リース」も参照。
記事の目次
■ニコノリはなぜ安いの?
ニコノリは「ニコニコレンタカー」を運営する株式会社MICが手掛けているカーリースサービスだ。ニコニコレンタカーは全国1,500店舗以上で展開しているため、利用したことがある人も多いはずだ。
公式サイトでは、ニコノリの安さの理由として「ニコニコレンタカーを全国展開、圧倒的な車の調達力がある」「車業界38年、累計販売2万台、価格を抑える独自のノウハウがある」「全国150以上のディーラーと提携、優先的な値引きと納期が得られる」という3つを挙げている。

■ニコノリの主なメリット

クルマを「購入」するのではなく「利用」するという考え方が広まるにつれ、カーリースの人気も高まっている。カーリースでは、車にまつわる費用をコミコミの月々定額でマイカー感覚で利用できる。
中でもニコノリは、人気上位のカーリースだ。ニコノリを利用する主なメリットを5つ説明する。
月々5,500円〜利用可能
ニコノリのメリットは、なんと言っても利用料が安いということだ。月額5,500円から利用可能で、6,600円や7,700円、8,800円、9,900円など1万円以内の車種も多数ラインアップされている。
ちなみに2025年1月現在の取り扱い台数は173台で、そのうち月額1万円以内の車は53台ある。ボーナス月加算ありで、ダイハツ「ミライース」5,500円、スズキ「ハスラー」7,700円、ホンダ「N-BOX」8,800円といった具合だ。
国産全メーカー・全車種をラインアップ
トヨタ・日産・ホンダ・三菱・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツの主要国産メーカー8社の全車種の取り扱いがある。自動車メーカー系のカーリースの場合、当然ながらそのメーカーしか利用できない。多数のメーカーや車種から、好みの車や自分に合った月額を選びたい人には、ニコノリが最適だ。
全国どこでも利用できる
カーリースによっては、エリアを限定してサービスを展開している場合がある。しかしニコノリは、47都道府県の全てで利用可能だ。しかも近くに店舗がない場合は、自宅に車を届けてもらうことができる。契約手続きはメールや郵送でできるため、一度も店舗へ行くことなく新車を利用することが可能になる。

審査に通過しやすい
ニコノリは他社より「審査に通りやすい」と言われている。その理由として、複数のリース会社(信販会社)と提携しているため審査通過のチャンスが多いことが挙げられる。また、そもそものリース料金が安いため審査に通りやすいとも言える。
審査結果は最短で当日分かる。審査に通るか心配な人は、仮審査を申し込むことができる。仮審査を申し込んだからといって必ず契約しなければいけないわけではないため、気軽に申し込んでみることもできる。
契約満了後に「車をもらえる」プランも用意
契約時に「もらえるパック」を選択した場合、契約満了時にその車をもらうことができる。ただしもらえるパックを取り扱っていない店舗もあるため、事前に確認しておこう。
そのほかの選択肢としては「車を返却し、新しい車を契約」「リース期間を延長」「車を買い取る」「車を返却」の4つがある。

【参考】関連記事としては「ニコノリで途中解約はできる?違約金は発生する?いくら?カーリース・車のサブスク」も参照。
【参考】関連記事としては「ニコノリに「走行距離制限」はある?超えたらどうなる?カーリース・サブスク」も参照。
■ニコノリのデメリット
メリットが多いニコノリだが、デメリットとして想定されるのはどんなことが挙げられるだろうか。
月額が安い支払いプランはボーナス払いが必要
月額5,500円のプランは、年2回のボーナス併用払いの場合となる。例えば、ダイハツ「ミライース」で「もらえるパック 9年リース」の場合はボーナス併用払いで月額5,500円になる。ボーナス月加算なしの月々均等払いなら、月額16,242円だ。
ただしボーナス併用払いなしの場合でも2万円を切っているため、やはり他社よりお得になっていると言えるだろう。
基本プランに全てが含まれているというわけではない
基本のリースプランには、車検のほか新車1カ月・6ヶ月点検、6カ月ごとのエンジンオイル交換、ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液の無料補充が含まれている。
さらにオプションとしてメンテナンスプランを追加する。消耗品の交換も含まれる月々2,200円〜のライトプランと、タイヤ・バッテリー交換も含まれる月々3,300円〜のバリュープランがある。法定点検や各種消耗品交換などはオプションを付けないと含まれないため、全てコミコミにしたい人は追加料金でメンテナンスプランを付けよう。
■【まとめ】ニコノリで新車を気軽に利用しよう
月額1万以内でも豊富な車種のラインアップがあるニコノリ。まずは一度、気になる車種がどのくらいの料金で利用できるかをチェックしてみてほしい。
カーリースは、転勤先や子どもの送迎など、数年のみの利用などにぴったりの仕組みだ。「購入」だけでなくカーリースで車に乗るという選択肢もあるということを知っていただければ幸いだ。
ニコノリ

【参考】関連記事としては「ニコノリの「審査」は厳しい?流れは?新車カーリース・サブスク」も参照。