世界の最新CASE技術が集結!オートモーティブワールド開催 自動運転やコネクテッド技術

過去最多1100社出展、東京ビッグサイトで1月15〜17日





2019年開催の会場風景=出典:リードエグジビションジャパン社プレスリリース

2020年1月15日から17日までの3日間、東京都内の東京ビックサイトにて自動車業界世界最大級の専門展である「第12回オートモーティブワールド」が開催される。2019年開催の前回と比べて100社増の過去最多1100社が出展する予定となっている。

次世代のモビリティ業界を表すとされる「CASE」(コネクテッド、自動車、シェア&サービス、電動化)関連の技術が多数展示され、日本にいながら世界の先端技術を垣間見るチャンスだ。「自動運転EXPO」や「コネクテッドカーEXPO」も同時に開催される。







この記事では同業界の将来を担うであろう自動運転とコネクテッドカー領域での注目の展示を紹介していこう。

■【日本】アイサンテクノロジー:自動運転実証パッケージソリューション

測量ソフト開発のアイサンテクノロジーは、自動運転サービスの実用化に貢献する自動運転サービス実証パッケージソリューションを初公開する。100以上の実験経験で培ったノウハウも活かした3次元(3D)地図を用いたサービスパッケージのようだ。

また同社は将来の自動運転サービスを見据え、自動運転時の見守りを行う事故トラブル対応サービスも紹介するようだ。

■【日本】アプトポッド:世界初の双方向データストリーミング

自動運転車やコネクデッドカーなどを想定した自動車向けクラウドIoTサービスなどを手掛けるアプトポッドのブースは、高速IoTフレームワーク「intdash」を中心にデモを交えた展示となる。

intdashとは、自動車がコネクテッド化する際に必要不可欠な膨大な制御・センサーデータを、通常のモバイルネットワークを介して、高速・大容量かつ安定的にストリーミングするための双方向データ伝送プラットフォームだ。

他にも、自動車計測向けのSaaSパッケージング「Automotive Pro」や、intdashをバックエンドとした直観的な可視化Webアプリケーション「Visual M2M Data Visualizer」など、未来の自動車に必要と考えられる最新技術が展示される。

■【香港・アメリカ】AutoX:自動運転レベル4向けの独自システム

AutoXはアリババが支援する自動車のスタートアップだ。同社は、自動運転レベル4(高度運転自動化)向けの自動運転ソリューションを提供しており、今回は計8つの製品・技術を初公開する。

独自開発の360度マルチセンサー高精度融合技術「xFusion」では、3Dディープラーニングによる認知、追跡、予測などができるという。他にも広域高精度地図「xMap」なども注目だ。

【参考】関連記事としては「AutoX、Waymoに続くか!自動運転試験、補助運転手ナシで申請」も参照。

■【アメリカ】Velodyne Lidar:最新の新開発LiDARなどをアピール

センサーの開発・製造を手掛ける米Velodyne Lidarのブースでは、自動運転車搭載用の超高解像度・全方位長距離LiDARや、非回転型・超高解像度・長距離LiDARなど新開発のセンサーを展示する。

中でも非回転・超高解像度・長距離LiDARの「Velarray」と近接特化型LiDARの「VelaDome」は初公開だ。自動運転の「目」の役割を担うLiDARは世界各国に競合が多数存在する。LiDAR市場で世界的に強い存在感を放つ同社の最新センサーに注目したい。

■【アメリカ】AEye:人工知能を融合した画期的なセンサー

LiDARを開発する米スタートアップAEyeは自社製LiDAR「AE110」などを出展する。AE110はAI(人工知能)を搭載したLiDARで、従来型の固定式LiDARの4倍から8倍もの少ないエネルギーでデータを取得できるという。

同社は台湾政府系VC(ベンチャー・キャピタル)などから過去に40億円超の資金調達を行い、今後はさらなるグローバル展開が予想される。いま勢いのある企業の最新技術に注目だ。

■【まとめ】最先端の展示から目が離せない3日間

第12回オートモーティブワールドでは、LiDARなどのハードウェアやソフトウェア、AI技術など、各企業の強みを活かした展示が目白押しだ。1月17日までの開催期間中は、自動車業界の将来を支える技術や製品の数々から目が離せない。

【参考】関連記事としては「業界人必見!CES 2020で発表された自動運転トピックス16選」も参照。







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