ライドシェア車両のシートには、トイレの便座の35,000倍の細菌が付着している——。こんな調査結果を、オンライン保険会社の米NetQuoteが公表し、アメリカ国内で話題になっているようだ。米News4Jaxが報じている。
NetQuoteの調査によれば、まずライドシェアの車両のシートはタクシーの車両よりも219倍も多く細菌が付着しているという。タクシーは日常的にシートを清掃しているため、このような差が出たようだ。またライドシェアの車両のシートは歯ブラシホルダーよりも3倍ほど細菌が多く付着している、ともしている。
ライドシェアやタクシー、そしていずれ登場する自動運転タクシー(ロボタクシー)においても、ユーザーはさまざまな点でそのモビリティサービスを評価する。サービスの革新性や技術レベルは当然一つの評価軸となるが、清潔さも当たり前だが求められていく。
「技術」や「アイデア」だけではなく、こうした細かな気配りもライドシェア事業者には求められることを、この調査は改めて思わせる。
【参考】ライドシェアについては「ライドシェアとは? 意味や仕組み、ウーバーなど日本・世界の企業まとめ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 13, 2018