【自動運転ラボ白書】必読!「トヨタの自動運転戦略 全解説」

全11章、グループ全体の次世代に向けた取り組みを詳報

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世界の自動車販売において、独VWグループやルノー・日産・三菱アライアンスと首位を争うトヨタ自動車。リーディングカンパニーの1社として長年業界をけん引してきた実績は、確かな信頼や技術力を築き上げてきた。

同社のブランドは今後も揺るぎないものと思われるが、自動運転社会を見据えた再編が進む業界において、その地位はどのように変わっていくのか。

長く続いてきた自動車を製造するメーカーの時代はまもなく終わりを告げ、自動運転や新たな移動サービスをはじめとした次世代モビリティの時代が幕を開けようとしている。これからの時代、トヨタはどのような信念を貫き、またどのように変化していくのか。

自動運転ラボはこのほど、トヨタをはじめグループ各社の次世代に向けた取り組みを精査し、自動運転ラボが入手した独自情報も盛り込んだ自動運転ラボ白書「トヨタの自動運転戦略 全解説」をまとめた。

今回まとめた白書は「自動運転ラボ白書「トヨタの自動運転戦略 全解説」ダウンロードフォーム」から入手することが可能だ。

■全11章でトヨタの自動運転戦略を包括的に解説

トヨタの自動運転技術の開発方針や計画、そしてその進捗について解説する白書「トヨタの自動運転戦略 全解説」。グループ内での取り組みのほか、他社との提携状況などを含めると、トヨタの自動運転戦略を包括的に知るには非常に多くの情報に触れる必要がある。

この白書では全11章でトヨタの自動運転戦略を包括的に解説している。

■トヨタの自動運転開発を俯瞰する上で参考に

例えば第2章「自動運転の開発方針・実現目標」では、トヨタの自動運転に対する考え方のほか、開発理念「Mobility Teammate Concept」や開発戦略「Highway Teammate」などについても解説している。

第5章「コンセプトカーや実験車両」では、CES2017で公開されたコンセプトカー「Concept-愛i」から、東京五輪仕様も発表しているMaaS向け自動運転EV「e-Palettte」まで、最新の開発状況を含めて幅広い車両を紹介している。

今回まとめた白書は「自動運転ラボ白書「トヨタの自動運転戦略 全解説」ダウンロードフォーム」から入手することが可能だ。「世界のトヨタ」がどう自動運転で世界企業に挑むのか、トヨタの自動運転開発を俯瞰する上で参考になれば幸いだ。

>> 特集目次

>> 【自動運転ラボ白書】必読!「トヨタの自動運転戦略 全解説」

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記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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