初期費用なしの月々定額で車を利用できることから最近人気の「カーリース」。どの会社のカーリースを利用するかについては、「月額の安さ」を重視する人がかなり多い。この記事では「安さ」重視型のカーリースランキングで紹介する。
記事の目次
■カーリース安さ重視型おすすめランキング
カーリースサービスを展開している会社は、自動車メーカー系のほか保険系、中古車販売系、レンタカー系などさまざまある。その会社により、扱っている車種や定額に含まれている内容、料金プランは異なる。
【参考】関連記事としては「新車中古車カーリース・サブスク、おすすめ16社を比較！月額料金・口コミ・評判は？」も参照。
1位：ニコノリ
月額5,500円〜の新車がもらえるカーリース
ニコニコレンタカーを運営する株式会社MICが手掛けているカーリースサービスで、最短2週間での納車や、全国どこでも取り扱いがあること、お得な価格帯などにより高い人気を得ている。あらかじめ契約終了時の予測車両価格を値引いているのが、安さの秘密だという。また、複数のリース会社（信販会社）と提携しているため審査通過のチャンスが多いというのもメリットだ。リース終了後もクルマがもらえる「もらえるパック」というプランもある。
ニコノリ
ダイハツの「ミライース」がボーナス月加算ありで月額5,500円〜、スズキ「ハスラー」が月額7,700円〜といったプランがある。
▼ニコノリの評判・口コミ・デメリットは？新車中古車カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_46405
▼ニコノリの「審査」は厳しい？流れは？新車カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_47911
2位：SOMPOで乗ーる
国産車のほか輸入車も豊富にラインアップ
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）は、株式会社DeNA SOMPO Carlifeが運営するカーリースだ。各自動車メーカーの国産車と輸入車、新車約300車種から選ぶことができる。将来的に免許返納を考えている人向けに、「免許返納オプション」も用意されている。これにより、契約後の3年目以降は、ユーザー自身が決めた免許返納時に中途解約金なくカーリースを解約可能になる。
SOMPOで乗ーる
月額はボーナス払いなしでトヨタ「ピクシストラック」12,100円〜、「ピクシスエポック」13,420円〜となっている。
▼SOMPOで乗ーるの評判・口コミは？カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_47151
▼SOMPOで乗ーるの料金・評判・口コミ・デメリットは？中古車も？カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_46079
3位：定額カルモくん
専門家と利用者が選ぶカーリースの3部門で1位の実績あり
おトクにマイカー 定額カルモくんは、自動車産業DX事業などを運営するナイル株式会社が運営している。公式サイトでは3つの特徴が紹介されている。「最長11年契約で、新車がとってもお手軽」「走行距離制限なし、最後に車がもらえる」「中古車も選べる！業界最大級の取扱台数」だ。もらえるオプションに加入することで、乗っていた車を追加料金なしでもらうことができる仕組みになっている。また全ての車に車検を2年付けてユーザーの自宅まで持ってきてもらうことができる。
定額カルモくん
現在取り扱いのあるクルマは約100件で、ダイハツ「ミライース」がボーナス払いなしで月額12,490円〜、トヨタ「ピクシスエポック」が13,040円〜となっている。
▼定額カルモくんの審査・口コミ・評判は？メリット・デメリットは？カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_48144
▼定額カルモくんの中古車カーリース、口コミ・評判は？特徴は？
https://jidounten-lab.com/u_48162
4位：KINTO（キント）
全てコミコミのトヨタ系クルマのサブスク
KINTOは、トヨタ自動車グループの株式会社KINTOが運営している。月額には車両本体や登録時諸費用のほか、自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、故障修理・代車が含まれる。車を利用するにあたりかかる費用がほぼ全て含まれていることになる。
KINTO
車種はトヨタ車のほかレクサス車とSUBARU車がラインアップされており、トヨタ「ヤリス」でボーナス併用払い月額16,720円〜、レクサス「LBX」58,300円〜となっている。
▼KINTO（キント）とは？トヨタのカーリース・サブスク、月額料金・対応車種は？
https://jidounten-lab.com/u_45661
▼KINTO（キント）の取り扱い車種一覧！月額価格は？トヨタのサブスク・カーリース
https://jidounten-lab.com/u_47084
5位：リースナブル
業界最安レベルで車両のカスタマイズも可能
新車・中古車販売や車検、修理・整備、レンタカーなど車にまつわる事業を展開する株式会社三和サービスがサービスを提供している。業界最安レベルの月額6,600円からという価格帯のほか、他社では不可となっている改造も可能な点がウリだ。下取りの際にマイナスの査定になることがあるため注意が必要だが、リースでも自分の車と変わらずカスタム可能なのは嬉しいポイントだ。
リースナブル
トヨタの「アクア」「ヤリス」、マツダの「MAZDA2」などがボーナス加算ありで月額6,600円〜となっている。
▼新車中古車リース【リースナブル】の評判・口コミは？途中解約は可能？審査や料金は？注目サブスク
https://jidounten-lab.com/u_48701
6位：Cool MINT
最短1カ月から利用できるプランあり！
総合商社・双日のグループ会社である双日オートグループジャパン株式会社が運営している。ボーナス払いなしの月額定額制の「新車プラン」と、期間を決めずに最短1カ月から利用可能な「マンスリープラン」の2つを組み合わせることで、新車の納車待ちの間も車に乗ることができるという業界初の画期的なサービスを提供している。他社にはない、最短1カ月から車を利用可能なプランもあるのが特筆すべき点だと言える。
Cool MINT
新車プランは月額14,960円〜、マンスリープランは月額49,800円〜という料金設定となっている。
▼新車カーリース【Cool MINT／クールミント】の評判・口コミは？審査は厳しい？
https://jidounten-lab.com/u_48714
7位：ピタクル
条件により中途解約金なしで解約可能
三菱オートリースにより運営されているピタクルでは、中途解約金の支払いが不要になるという他社にはないサービスがある。「中途解約に関する特約」が付記されている契約については、中途解約金不要のサービスの対象となる。海外転勤や引っ越し、結婚、傷害・疾病、免許返納などによる解約は、中途解約金なしで乗り換えや解約が可能になる。基本は月々定額だが、頭金やボーナス払いの金額を自由に設定可能というのもメリットだ。
ピタクル
月額は、ボーナス月加算ありでダイハツ「ミライース」11,770円〜、スズキ「アルト」14,300円〜などとなっている。
▼ピタクルの評判・口コミ・審査・メリットを解説！車カーリース・サブスク
https://jidounten-lab.com/u_46754
8位：MOTA
「最後に必ずもらえる」というのがウリ
MOTA（モータ）は、「最後に必ずもらえる」というのをウリにしているカーリースの会社だ。車両の調達やリースの審査はオリックス自動車が行っている。
MOTAカーリース
公式サイトでは「3つの心配ナシ」を強調している。「返却の心配ナシ」「走行距離制限の心配ナシ」「メンテナンスの心配ナシ」の3つだ。全車種が残価設定なしのカーリース型で、契約満了時にはそのまま車がもらえる仕組みとなっている。オイル交換や契約期間内の車検が無料になるクーポンなどの特典があることも魅力だ。
■【まとめ】見積もりを数社で比較して決めよう
カーリースの月額を比較する際は、下記の項目についても必ず確認しよう。
- ボーナス併用払いの有無
- 契約年数
- 途中解約の可否や解約金
- 走行距離制限
- メンテナンスプランに含まれている内容
例えば、安いからといって最低限のメンテナンスプランにした場合、故障時などに自腹で対応しないといけなくなり、充実したプランにしておいたほうが結局お得な場合もある。カーリースは契約中にプランの内容は変更できない。契約前に自分にはどんなプランが合っているのか、よく比較検討することをおすすめする。
【参考】関連記事としては「新車中古車カーリース・サブスク、おすすめ16社を比較！月額料金・口コミ・評判は？」も参照。
