この記事では「審査なし」「審査が甘い」カーリースを一覧で紹介する。
新車を「購入」するのではなく「利用」するという考え方の個人向けカーリースの利用者が増えている。カーリース契約を行う際には、自動車ローンの審査と同じように審査があるのが一般的だが、審査がないリース会社はあるのだろうか。
結論から言うと、審査を行わないリース会社は存在しない。しかし審査があったとしても「審査が甘い」「審査に通りやすい会社」はある。以下の4社が代表的だ。
以下、詳しく説明していく。
【参考】関連記事としては「【頭金なし】のカーリース一覧！フルローン・ボーナス払いなしも可能？」も参照。
記事の目次
■審査なしのカーリースとは？
冒頭触れたように、審査なしのカーリースは基本的にはない。
カーリース契約を行うにあたり審査は必ず行われる。ほとんどのリース会社で、正式な契約の前に自分が審査に通るかどうか調べることができる「仮審査」という仕組みが用意されている。仮審査に通ったからといって必ず契約を結ばなければいけないというわけではないため、審査について不安な人は試してみることをおすすめする。
カーリースの審査では、明確な基準などは公開されていない。しかし審査で重要な要素となるのが「年収」だ。そのほか、職業や勤続年数、住まいの情報、借入額、信用情報などにより総合的に審査されているようだ。そのため審査や仮審査では、仕事や居住場所、家族構成などについて細かく回答する必要がある。
■審査が甘いと評判のカーリースを紹介
審査は全てのカーリース会社で必ず行われるが、「ノンバンク系」のリース会社は「バンク系」より審査が緩めだと言われている。この2つでは、適用される法律や借入金の目的制限などで違いがある。ノンバンク系は、バンク系と比較すると金利は高めになるが、比較的審査が甘いという特徴がある。
ニコノリ：「他社より通りやすい」と評判
「ニコニコレンタカー」を運営する株式会社MICがサービスを提供しており、月々5,500円から新車を利用できることで人気のサービスだ。ニコノリの審査は他社より通りやすいと言われている。
ニコノリ
クルマのサブスクやカーリースサービスを展開する企業の多くが、1つの信販会社とのみ提携している。しかしニコノリは4つの信販会社と提携しているため、審査通過のチャンスが増える。他社より4倍のチャンスがあるということだ。1つ目の信販会社の審査に通らなかったとしても、2つ目の審判会社の審査には通過する可能性がある。さらにニコノリはリース料金が安いため、審査の通過率が高いと言われている。
ニコノリでは独自の「新しい基準での審査」を採用したカーリースも用意している。審査に通るか不安な人も、まずは気軽に試すことができる。なお審査結果は、最短で当日中に分かる。
▼ニコノリの評判・口コミ・デメリットは？
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▼ニコノリの「審査」について徹底解説！
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▼ニコノリはなぜ安い？メリット・デメリットは？
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▼ニコノリで途中解約はできる？違約金は発生する？いくら？
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▼ニコノリに「走行距離制限」はある？超えたらどうなる？
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▼ニコノリの「任意保険」の保険料価格は？カーリース料金に含まれる？加入は必須？
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▼ニコノリの初期費用はいくら？頭金ゼロで利用可能？新車カーリース
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定額カルモくん：「クイック審査」サービスが便利
自動車産業DX事業などを運営するナイル株式会社が運営している新車リース「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、他社と比較して特別厳しいということはない。「ほかのクルマのサブスクサービスでは落ちたけど、定額カルモくんでは通った」といった口コミもあるようだ。
定額カルモくん
軽自動車を希望で急ぎの場合は、「クイック審査」というサービスを利用することができる。人気の軽自動車で2つのプランから、どちらかを選択するだけで気軽に審査の申し込みができ、最短で翌日に結果が分かる。審査後でも、キャンセルやプラン変更、車両の変更が可能になっている。
▼定額カルモくん、審査・口コミ・評判まとめ！メリット・デメリットは？
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▼定額カルモくんの中古車カーリースを徹底解説！口コミ・評判は？
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▼定額カルモくんに「走行距離制限」はある？超えたらどうなる
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▼定額カルモくんはなぜ安い？メリット・デメリットは？
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リースナブル：「審査に通る確率が高い」との口コミ
リースナブルは、新車・中古車販売や車検、修理・整備、レンタカーなどクルマにまつわる事業を展開する株式会社三和サービスがサービスを提供している。キャッチコピーの「業界最安カーリース」の通り、月額税込み6,600円から新車リースを利用できるというのが強みだ。
リースナブル
月額が安めの車を多く取りそろえていることから、審査に通る確率が高いと言われている。2024年12月現在、50件以上がラインアップされているが、そのうち月額1万円以内の車種が20件以上ある。
▼リースナブルの評判・口コミは？審査や料金は？
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▼リースナブルの「審査」は厳しい？申し込み方法は？
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▼リースナブルに「走行距離制限」はある？超過・超えるとどうなる？
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SOMPOで乗ーる：まずは気軽に仮審査にトライ
DeNA SOMPO Carlifeが運営するカーリースで、各自動車メーカーの国産車と輸入車の新車を豊富に取りそろえており、契約期間は1〜9年で自由に選べることができる。輸入車も選択できるカーリースはかなり珍しいと言える。「損保でノール」などと検索されることもあるが、正しくは「SOMPOで乗ーる」だ。
SOMPOで乗ーる
公式サイトで車種を検索すると、簡単に概算の月額を確認することができ、そのまま仮審査の申し込みをウェブ上で行うことが可能になっている。仮審査通過後に、オンライン商談をする。その際に、仮審査の時点で希望した車種・グレード・カラー・各種プランを変更することもできる。その後、本契約の審査を行い、正式なリース契約となる。
仮審査はユーザーがカーリース契約可能かどうかを確認するための事前審査で、本契約の審査はまた別のものだ。審査を通過できるか心配な場合は試してみよう。
▼SOMPOで乗ーるの評判・口コミは？
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▼SOMPOで乗ーるで「車をもらえる」裏ワザを解説！
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▼SOMPOで乗ーるの料金・評判・口コミ・デメリットは？
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▼SOMPOで乗ーるのデメリット・メリットは？法人契約可？
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▼SOMPOで乗ーるの「審査」は厳しい？条件・申込の流れは？
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▼SOMPOで乗ーるの「自賠責」「任意保険」を徹底解説！
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■審査に落ちたらどうすればいい？
リース会社によって審査基準は異なる。そのため、ある会社では審査に落ちたが、別の会社では審査に通ったという事例もある。カーリース会社によっては、1つだけでなく複数の信販会社と提携している場合がある。
一度の申し込みで1つ目の審査に通らなかったとしても、次の審査に通るということもあり得る。カーリース会社は1つに絞るのではなく、いくつか候補を決めておこう。また、月額が低めの車種やプランを申し込むことで、審査に通りやすくなる。審査に通らなかった場合でも、連帯保証人を立てて再度審査を行うという方法もある。
【参考】関連記事としては「カーリースの審査に「落ちる理由」は？審査なし・甘い会社は？」も参照。
■【まとめ】仮審査に申し込み可能なサービスもある
ほとんどのカーリース会社では、仮審査を申し込むことができる。仮審査通過後に必ず契約しないといけないわけではないため、審査に通るかどうか不安な人は、気軽に仮審査を申し込んでみてみよう。仮審査に進むには、希望の車種やプランを選択する必要があるが、仮審査後に内容は変更可能だ。
最近ではカーリース全般において少しずつ月額がアップしている傾向にある。検討するなら早めがおすすめだ。
【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ16社比較！月額料金・口コミ・評判は？車のサブスク」も参照。
