
この記事では、カーリース契約における走行距離制限について詳しく説明する。また距離制限プランと無制限プランのメリット・デメリットも比較して紹介する。
頭金なしの月々定額で車に乗ることができるカーリース。プラン選びで重要なのは「走行距離制限」だ。ほぼ全てのカーリースサービスで走行距離制限・上限があり、月間や年間ごとに細かく設定されている。
カーリースでは基本的には契約後にプランの変更は不可となる。そのため走行距離については契約前に慎重に検討することが非常に重要だ。
カーリース「リースナブル」は、走行距離制限月750km(3年・5年プラン)程度で、月額料金6,600円~と業界トップクラスの安さ、そして審査の通過しやすさに定評があります。
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【参考】関連記事としては「新車中古車カーリース・サブスク、おすすめ19社を比較!月額料金・口コミ・評判は?」も参照。
記事の目次
■カーリースの走行距離制限とは?
ほとんどのカーリース会社で、走行距離制限を設けている。年間で5,000〜2万キロというのが一般的で、月間では1,000キロ・1,500キロ・2,000キロ・3,000キロなどのプランが設定されている。利用者は契約の際にどのプランにするか選び、それが月額に反映される。当然ながら、走行距離が多くなればなるほど料金は上がっていく。
カーリースでは契約終了後に車を返却することになる。その際に利用した車の価値を決める大きな要素が走行距離で、走行距離が多くなればなるほど市場価値が低くなる。元々カーリースは残価を設定し、それを新車価格からあらかじめ引くことでカーリース料金を安く設定できるという仕組みになっているため、走行距離は重要なポイントになる。
■カーリースの走行距離制限の仕組み

各社で設定が異なり、月間または年間、契約年数単位で走行距離制限が決められている。正確にいうと、走行距離制限は必ず守らないといけないわけではない。あくまで上限が設定されており、それをオーバーした場合は超過料金を支払う仕組みになっている。
例えばA社は契約年数ごとに走行距離上限が設定されている。3年契約で5万4,000キロ、5年契約で9万キロ、7年契約で12万6,000キロといった具合だ。またB社では月間走行距離500キロが基本プランで、そのほかはオリジナルプランとして月間1,000キロ・1,500キロ・2,000キロ・3,000キロから選んでいく仕組みになっている。
【参考】関連記事としては「カーリースおすすめランキング!月額料金・評判も解説」も参照。
走行距離制限を超えた場合の追加料金
契約時に設定した走行距離の上限を超えた場合は、契約終了時に追加料金を支払うことになる。金額は、超過した距離について1キロあたり3〜10円前後となっている会社が多い。しかし会社によっては10円以上になったり、車種やEV(電気自動車)によっては20円以上になったりする場合もある。

■カーリースの走行距離無制限プラン
走行距離無制限のプランを提供している会社もある。ある会社では、7年以上の契約で走行距離が無制限となる。長期契約または、契約満了後にその車をもらえるプランで、無制限となっていることが多い。また、中古車のカーリースでは走行距離が無制限となっている場合もある。
■走行距離制限プランのメリット・デメリット

走行距離制限プランのメリット・デメリットは次の通りだ。
メリット
メリットについては、走行距離の設定が少ないと月額が安くなることが挙げられる。例えば、ある会社では月間走行距離1,000キロより500キロの方が月額で1,000円ほど安くなる。ただし契約期間が長いほど、差額は縮まっていく。
デメリット
デメリットは、設定した走行距離を下回っても返金はないという点だ。走行距離を多く想定して契約し、実際はその制限よりかなり下回る走行距離だったとしても、途中で契約の変更はできない。走行距離については契約前に十分に試算しよう。

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■走行距離無制限プランのメリット・デメリット
一方、走行距離が無制限となるプランのメリット・デメリットは次の通りだ。
メリット
走行距離無制限のプランを契約するメリットとしては、走行距離を気にせず車に乗れるという点が大きい。頻繁に長距離移動をしている人、毎日遠くまで通勤している人などは無制限のプランがおすすめだ。
デメリット
デメリットは、走行距離制限があるプランより月額が高くなるということだ。また契約満了後に車をもらえるプランの場合のみ、無制限プランを選択できるということもある。「もらえるプラン」は元々月額が高く設定されていたり、「もらえるオプション」を付ける必要があったりする。そうなると、車を購入して自己所有した方が結局のところお得な場合もある。
カーリースは月々の支払いが一定という点やメンテナンスなどが全て含まれているという点が利点であるため、一概に金額だけでは購入と比較できない。しかし特に走行距離無制限を希望する人は、そもそもカーリースにするか購入するかについて、まずはよく検討してみた方が良さそうだ。

■カーリースの走行距離制限に関するよくある質問
最後に改めて、カーリースの走行距離制限に関する疑問を解消しよう。
「月間750km」の制限がある場合、1ヶ月で1,000km走ったらすぐペナルティになる?
多くの場合は「契約期間全体の合計距離」で判定される。例えば3年(36ヶ月)契約で月750km制限の場合、3年間で通算27,000km(750km × 36ヶ月)を超えなければ問題はない。ある月に遠出して1,000km走っても、他の月に500kmしか走らなければ精算対象にはならない。
契約中の走行距離はどのように確認・管理すればいい?
車のメーター(オドメーター)で契約時からの総走行距離を確認する。年に1〜2回、定期点検や車検のタイミングで「契約月数 × 月間制限距離」と現在の走行距離を照らし合わせるのがおすすめ。
走行距離制限の相場はどのくらい?
一般的に「月平均 500km〜1,500km」程度(年間 6,000km〜18,000km)。
- 月 500km〜750km: 買い物や近場の送り迎えメイン
- 月 1,000km: 毎日の通勤(往復15〜20km程度)や週末のドライブ
- 月 1,500km以上: 長距離通勤や頻繁なレジャー
■【まとめ】走行距離を試算することから始めよう
カーリース契約で走行距離を決める際は、契約年数中の車の利用についてよくシミュレーションすることが大切だ。カーリース会社により走行距離制限はさまざまなため、希望の走行距離によって会社を選ぶこともできる。
必ず覚えておきたいのは「契約中に走行距離などのプラン変更はできない」ということだ。走行距離の設定とともに、超過した場合のキロあたりの追加料金についてもしっかり調べよう。月ごとに走行距離が変動するような車の使い方の場合、短めのプランの方が最終的に得になる場合もあるということも覚えておきたい。
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