
エンキロは、走行距離に応じて利用料金が決まるカーリースだ。この記事では、エンキロで扱う車の中での「最安値の車種」について解説する。
一般的なカーリースと同じように、毎月の料金のみで車を利用できる。国産メーカーから海外メーカーの車種まで、ラインナップが幅広い。気になるのは、最安値の車種はいくらで利用できるのかということだ。
結論からいえば、料金の最安値は月額基本料金7,160円(税込)で、この金額はボーナス併用払いを利用した際の月額になる。早速、この金額が適用される車種を紹介しよう。
エンキロ
記事の目次
■エンキロの料金の仕組み
エンキロは毎月のリース料金のみで車を利用でき、以下の費用が月額料金に含まれる。
- 自動車税
- 重量税
- 環境性能割
- 自賠責保険
- 諸費用納車輸送代
- 車検代
これらの費用が含まれているので、車利用後に別途税金や保険料、車検費用を支払う必要がない。自賠責保険の費用も含まれており、契約年数分をカバーしている。
毎月の料金には、任意保険である自動車保険の費用は含まれない。そのため、自動車保険が必要な場合は、自分で加入するようになっている。
料金は走行距離と走行距離で決定
エンキロの月額料金として発生するリース料金は、月額基本料金と走行距離料金で決まる仕組みだ。月額基本料金は毎月一定額である。そして、走行距離料金は1kmにつきいくらと設定されている。1kmの走行距離料金は、車種ごとに違う。

また、車検パック、ライトメンテパック、フルメンテパックとメンテナンスプランも用意されている。メンテナンスプランを利用すると、月額基本料金にメンテナンス費用分が加算され、毎月のリース料金が高くなる。
■新車で最安値の車種は?

ここからは、新車の最安値車種を月額基本料金と距離料金に分けて紹介する。なお、料金は地域ごとに違うので、紹介する車種は東京都での料金である。
月額基本料金が安い車種
最安値の月額基本料金の車種は以下の4車種だ。距離料金は1キロあたりとなっている。
- ダイハツ・タフト:月額基本料金7,160円(税込)〜/ 距離料金24円
- ダイハツ・ミライース : 月額基本料金7,230円(税込)〜/ 距離料金15円
- スズキ・アルト:月額基本料金7,340円(税込)〜/ 距離料金19円
- スズキ・ハスラー : 月額基本料金7,340円(税込)〜/ 距離料金18円
どの車種もボーナス併用払いを利用したときの料金だ。
距離料金が安い車種
新車の中で最安値の距離料金の車種は、以下の車種だ。ただし条件により料金は異なる。
・6円(MINI・ミニ3ドア)
・11円(日産・リーフ)
・13円(レクサス・LBX)
・15円(スズキ・ワゴンR、トヨタ・ヤリス、MINI・ミニ5ドア)
■中古車で最安値の車種は?
次に中古車での最安値の車種を紹介する。
月額基本料金が安い車種
中古車の中で、月額基本料金が安い車種は以下となっている。
- トヨタ・ヤリスクロス : 月額基本料金17,640円(税込)/ 距離料金26円
ボーナス併用払いありで7年84回での支払いの料金となる。ただし中古車の在庫は変動するため、まめにチェックすることが重要だ。
距離料金が安い車種
距離料金が安い車種は下記となる。中古車はその車両により条件が細かく異なってくるため、同じ車種でも月額が異なるものがさまざまある。全てチェックした上で選んでいこう。現在はヴェゼルの距離料金が低めであるが、車両によりそれぞれ異なることは覚えておいていただきたい。
・17円(ホンダ・ヴェゼルなど)
・18円(ホンダ・ヴェゼルなど)
・19円(ホンダ・ヴェゼル、トヨタ・ヤリスクロス、トヨタ・カローラクロスなど)
■【まとめ】新車も中古車も月額1万円以下多数!
エンキロは、月額料金に走行距離料金を足して毎月のリース料金が決まる仕組みのカーリースだ。1カ月の走行距離が少ない人であれば、費用を抑えて車を利用できる。そのため、短い距離で車を使う人に向いているカーリースと言える。
新車だと軽自動車の月額基本料金や距離料金が安い。中には月額1万円以下の基本料金となっている車種もある。国産車から輸入車まで用意されているので、きっと気に入る車が見つかるはずだ。ボーナス併用払い無しの場合でも月額12,000円台からラインアップされている。まずはエンキロのサイトでチェックしてみてほしい。
【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ17社比較!月額料金・評判からどれを選ぶべき?|車のサブスク」も参照。










