測量ソフト開発大手アイサンテクノロジー、AI自動運転分野でKDDIと資本提携 ダイナミックマップで実用化支援 実証実験も実施へ

次世代移動通信と融合


測量・土木関連ソフトウェア開発大手のアイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:加藤淳)は2018年8月30日までに、KDDI株式会社と業務提携契約を締結することを発表した。アイサンテクノロジーのダイナミックマップと、KDDIの通信ネットワークプラットフォーム開発技術を融合し、実証実験を進めながら自動運転の実用化に貢献する。







ダイナミックマップとは、高精度な3次元(3D)地図データに、交通規制や道路工事、事故や渋滞といった動的(=ダイナミック)な変化情報を組み合わせたもの。自動運転には必要不可欠なもので、その基盤となる高精度3次元地図データの整備でアイサンテクノロジーが高度な技術を有している。

アイサンテクノロジーはその高い技術力を活かして、愛知県による「自動運転実証推進事業」で、名古屋大学や名古屋大学発ベンチャーの株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:武田一哉) などと遠隔型自動運転車両の実証実験を行うなどしてきた。自動運転車による郵便物や荷物輸送の実証実験も公道などで実施し、ドライバー不足に悩む運送業界の課題解決にも多数取り組んでいる。

アイサンテクノロジーとKDDIはこれまでに国内初となった公道での無人自動運転車の遠隔制御に成功し、2018年5月には共同で「第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡」で自動運転車の走行デモを行っている。

【参考】アイサンテクノロジーが協力した実証実験としては「日本青年会議所と日本郵便、お中元の自動運転配送デモを実施へ|自動運転ラボ 」も参照。







関連記事