グーグル系ウェイモは2018年12月に自動運転タクシーの商用サービスをスタートさせ、自動運転業界で最も注目されている企業の一つだ。ただ他社も黙っていない。
「中国のウェイモ」とも呼ばれる自動運転スタートアップ企業のPony.aiが2019年1月17日までに、自動運転タクシーを呼ぶことが可能なスマホアプリを公開したようだ。
現在、中国広州市でアプリの試用試験を行っており、従業員や一部のVIP向けに無料で自動運転タクシーサービスを提供しているようだ。現在は特に料金を乗客からとっていない。
Pony.aiは中国のインターネット検索大手・百度の技術者が2016年11月に起業したスタートアップ企業。2019年末に自動運転レベル4(高度運転自動化)の自動運転車の商用化を目指している。
【参考】関連記事としては「中国Pony.aiのCOOが「自動運転の開発は急ぐべきではない」と発言」も参照。
「自動運転の開発は急ぐべきではない」と語るCOOの真意は…グーグルに対抗する中国スタートアップ https://t.co/PonnlB9nMm @jidountenlab #自動運転 #グーグルのライバル #Pony.ai
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 2, 2019