Googleの自動運転部門、ついに日本で求人!気になる年収は?

東京都内でWaymo社員に!?



グーグル系Waymoが、公式サイトで東京勤務の求人を掲載している。グループプロダクトマネージャーと戦略プリンシパルだ。グローバル展開に着手したことにより、海外拠点を中心に働くメンバーが今後増加することが予想される。


ロンドンと並びWaymoの海外進出エリアに選ばれた東京では、どのような職種・待遇が用意されているのか。Waymoの求人を見ていこう。

▼Waymoの求人情報はこちら
https://careers.withwaymo.com/homepage

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■Waymoの東京勤務の求人概要

グループプロダクトマネージャー:日本展開のロードマップを策定

プロダクトマネジメントチームは、ミッションドリブンなチームで、完全自動運転技術を市場投入するためのプレイブックの作成と実行を担う。Waymoの技術と実現する製品を安全に推進するため、部門横断的な取り組みを調整し、複雑な問題に対するシンプルなソリューションを開発する。

具体的には、Waymoの乗客専用サービス展開を東京で推進するとともに、戦略や事業開発、製品、運用の各チームと連携し、日本でのサービス拡大のロードマップを策定する。


日本のローカル市場・乗客の要件を理解し、それを製品やエンジニアリングチーム全体にフィードバックする。製品・サービスの統合要件については、現地パートナーと連携する。

日本での製品に関するあらゆる課題に対処するための最初の連絡窓口となり、チームと緊密に連携して迅速な解決を図っていく。

能力としては、コンピュータサイエンスや関連技術分野の学士号、またはそれと同等の実務経験、製品管理とソフトウェアエンジニアリングの総合的な経験10年以上、日本市場での非常に複雑な製品やサービスの立ち上げ・拡大を行った経験、製品ライフサイクル全体にわたって複雑な優先事項のバランスをとる経験、社内外のステークホルダーと効果的に連携できる対人スキル、堪能な日本語――とされている。

また、日本における配車サービスや運送業界での勤務経験や、米国ベースのサービスまたは製品を日本市場にローカライズした経験、自動運転やロボット工学、機械学習やAIを活用した製品の開発経験がある人物が好ましいとしている。


このほか、最初の6カ月間は、ドメインとテクノロジーを強化するため米マウンテンビューの本社へ頻繁に出張できることも求められている。

上記要件すべてを満たす必要はないと思われるが、広範にわたるスキルや経験が求められる職種のようだ。

なお、待遇については一切触れられていない。

戦略プリンシパル:日本市場の開拓戦略を構築

戦略&BizOpsチームは、Waymoの市場開拓戦略を推進・実行する。定量分析と定性分析を駆使して長期的なビジネス戦略を策定し、商用展開を支援する。分析力とプロアクティブさを重視し、影響力の高いプロジェクトの発掘と実現に注力していく。

日本チームの基盤メンバーとして、日本市場の開拓(GTM)戦略の構築と実行を支援し、最も複雑な分析や運用上の課題に取り組む。曖昧な問題を分析し、プロセスをゼロから構築し、GTM戦略を実現するための部門横断的なプロジェクトを主導していく。

機会の優先順位付けや価格設定シナリオ、困難なトレードオフの実施など、戦略的な意思決定をサポートするため、徹底的な市場分析や競合状況の把握、定量的モデリングを実施する。

製品、パートナーシップ、ポリシー、規制、運用、その他多くのチームと効果的に連携し、優先度の高い部門横断的な取り組みを主導・管理する。

日本事業の主要業績評価指標(KPI)を定義・追跡・報告し、データを経営陣向けの実用的な洞察に変換する。

Waymo本社のグローバルチームと日本拠点チームをつなぐ橋渡し役として、現地のニュアンスを深く理解し、グローバルな視点でWaymoの日本における長期的な成功を支援する。

戦略的パートナーシップの評価、交渉、管理をサポートし、政府機関や戦略的パートナーとの重要な外部会議においてWaymoを代表する立場を担う。

求められる能力として、経営コンサルティングや投資、戦略と事業運営、企業戦略など、高度な分析と戦略が求められる役割で6 ~10年の経験、日本語と英語の両方のビジネスに精通し、経営幹部向けに高度な洞察力を提供できる能力、すぐれた定量分析モデリングスキルとデータに基づくビジネスケースを構築する能力、複雑で部門横断的なプロジェクトを一貫管理した実績のある経験、強力なコミュニケーションスキルを挙げている。

また、急成長中のテクノロジーやモビリティ、自動運転関連企業での経験や、国際市場参入、製品発売、新規事業の拡大に関する経験、日本のビジネス環境、文化、モビリティやテクノロジー分野に関する規制への深い理解、米国企業と日本企業の両方における勤務経験などを有することが好ましいとしている。

こちらも待遇には触れられていない。

■Waymoの待遇

本社では2,000~4,000万円が当たり前?

東京勤務については特に待遇に触れていないようだ。参考までに、Waymo本社で募集している職種では、以下の感じだ。純粋なエンジニア系はやはり高待遇に感じられる。

▼ソフトウェアテクニカルプログラムマネージャー
23万ドル〜29万2000ドル(約3,600万~4,600万円)
▼シニアスタッフ機械学習エンジニア・Perception
28万1,000ドル〜35万6,000ドル(約4,400万~5,600万円)
▼機械学習エンジニア、シミュレーションリアリズム
23万8,000ドル〜30万2,000ドル(約3,700万~4,700万円)
▼事業運営責任者
20万4,000ドル〜25万9,000ドル(約3,200万~4,100万円)
▼戦略ビジネスプログラム担当プログラムマネージャー
15万2,000ドル〜19万2,000ドル(約2,400万~3,000万円)
▼規制報告プログラムマネージャー
15万2,000ドル〜19万2,000ドル(約2,400万~3,000万円)

純粋なエンジニア系はやはり高待遇に感じられる。一方、エンジニア系と比べると一歩落ちるが、総合職に近い職種も、日本国内企業と比べればやはり高水準であることは間違いない。

ロンドンは2,000万円台、台湾は1,000万円台

では、Waymoが東京同様進出を決めている英ロンドンはどのような状況だろうか。勤務地ロンドンでは、グローバルスケールシニアプログラムマネージャーなどを募集している。新たな国際市場への安全かつ確実なスケールアップを実現し、ミッションクリティカルで影響力の大きいワークフローを育成する中核を担うという。こちらは11万ポンド〜11万9000ポンド(約2,400万~2,500万円)となっている。

また、機械学習エンジニアは12万ポンド〜13万ポンド(約2,600万~2,800万円)、機械学習エンジニア、AI基盤93,000ポンド〜100,000ポンド(約1,900万~2,100万円)となっている。

このほか、Waymoは台湾、インド、ポーランドでも募集を行っている。ポーランドは待遇不明だが、台湾(新竹市)ではMLアクセラレータモデリングエンジニアが260万〜315万台湾ドル(約1,300万~1,600万円)、インド(ハイデラバード)では行動ラベリングポリシープログラムマネージャーが180万〜218万インドルピー(約310万~380万円)となっている。

インドは給与水準に差があり、おそらくデータ入力系の比較的単純な作業と思われる。参考になるのは、やはりロンドンだろうか。ロンドンの給与水準は東京より高めであることを踏まえると、東京勤務の給与水準は1,500万~2,000万円あたりと推測されるが、どうだろうか。

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東京勤務の求人が今後増加する?

Waymoは現在、北米各都市へのサービス拡大をはじめ、ロンドン、東京などグローバル展開を加速している。開発系は本社に集中するが、当局やパートナー企業との交渉や調整、運用など、現地においても多くの人材が必要になる。

運用面に関しては、北米ではUber Technologiesやオートネーションなどとパートナーシップを結んでおり、日常的に必要となる管理やメンテナンスなどを委託しているものと思われる。日本では、日本交通やGOと組んでおり、こうした運用面の一部を委託するものと思われる。

しかし、東京以外への進出なども考慮すれば、Waymo自らが行わなければならない交渉や調査、マネジメントなども多く発生することは間違いない。さらに、アジア圏への普及などを見越し、東京に拠点を設ける……といった可能性もある。

Waymoの戦略次第では、東京勤務の求人が大幅増加することも考えられそうだ。

■【まとめ】業界のリーディング企業で働く貴重な機会

東京勤務の待遇は不明だが、国内大手と比べても遜色のない水準であることはまず間違いない。国内において、自動運転業界のリーディング企業で働く貴重な機会は今後増加していくのか。Waymoの動向に改めて注目だ。

【参考】関連記事としては「トヨタ系の”自動運転系”職種、「年収1000万」に到達」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)




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