自動運転を研究する教授34人まとめ AIや画像認識、制御技術など多彩な研究

大学発スタートアップの社長も





教育機関であり、高度な研究機関でもある大学。近年、名古屋大学や群馬大学、埼玉工業大学などのように自動運転の研究開発に特化した学内機構やセンターを立ち上げる動きも活発化しており、有望なエンジニアの輩出に期待が高まるところだ。







産学官連携なども進んでおり、新技術の開発や実証などさまざまなシーンで大学教授ら研究者が関わっているが、企業などに比べ研究者個人がピックアップされる場面は少ない。

そこで今回は、自動運転関連分野の研究を進めている国内大学の教授らに焦点をあて、紹介していこう。

記事の目次

■東京大学
加藤真平氏:システムソフトウェア技術を研究 ティアフォー設立も

東京大学大学院情報理工学系研究科准教授。メニーコア向けのスケーラブルオペレーティングシステム、大規模AI基盤向けのスーパーコンピューティング、3次元データ処理を研究テーマに、完全自動運転やAIサービスに向けたシステムソフトウェア技術に関する研究を行っている。

過去、名古屋大学で自動運転関連の研究を行っていた際に自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発に携わり、2015年に名古屋大学発の自動運転スタートアップ・ティアフォーの設立にも関わっている。同社の会長兼CTO(最高技術責任者)も務めている。

▼東京大学大学院情報理工学系研究科「PFLab プラットフォーム研究室」
URL:https://www.pf.is.s.u-tokyo.ac.jp/

須田義大氏:制御動力学を専門に最適設計理論など研究

東京大学教授。制御動力学を専門に、同大生産技術研究所の自動運転の車両運動制御寄付研究部門や次世代モビリティ研究センターで操作系におけるHMIを加味した最適設計理論の研究などを行っている。

▼須田研究室ウェブサイト
URL:http://www.nozomi.iis.u-tokyo.ac.jp/index-j.html

平岡敏洋氏:ヒューマンマシンシステムの設計方法論などを研究

同大生産技術研究所自動運転の車両運動制御寄付研究部門の特任教授。人間機械システムを専門分野に、QOL(Quality Of Life)を改善できるヒューマンマシンシステム(HMS)の設計方法論、ドライバー車両システムの設計方法論などを研究している。

▼研究者ウェブサイト
URL:https://sites.google.com/site/toshihirohiraoka/

小野晋太郎氏:機械情報モビリティ工学分野で研究開発

同大生産技術研究所自動運転の車両運動制御寄付研究部門の特任准教授。機械情報モビリティ工学が専門で、画像認識・解析技術の研究開発をはじめ運転シミュレーションなど幅広い研究を行っているようだ。

▼研究者ウェブサイト
URL:http://www.its.iis.u-tokyo.ac.jp/~onoshin/index_j.html

大口敬氏:交通流の科学とマネジメント技術を研究

東京大学教授。同大生産技術研究所次世代モビリティ研究センターのセンター長も務めている。交通制御工学が専門で、交通現象を理解する理論研究「基礎的な交通工学」や交通・都市計画の施策評価ツール「交通シミュレーション」の開発、高速道路や街路における新たな課題解決や提案を検討する「交通マネジメント」に取り組んでいる。

▼研究者ウェブサイト
URL:http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/~takog/

■名古屋大学
平山高嗣氏:顔画像認識やヒューマンインタフェース分野で活躍

名古屋大未来社会創造機構知能化・システム統合研究部門の特任准教授。同大COI知能化モビリティ研究グループリーダーも担う。

人間の認識特性にならった環境理解技術の研究として、運転者と歩行者の認識・判断を分析・モデル化し、自動運転や高度運転支援のための環境理解の基準づくりを進めている。

▼名古屋大学研究者総覧/平山高嗣氏
URL:http://www.is.nagoya-u.ac.jp/research/Pid=373_jhc_data.html
▼平山高嗣氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/takatsugu.hirayama.3

村瀬洋氏:画像認識技術を研究

名古屋大学教授。同大学院情報学研究科知能システム学専攻。同大のモビリティ研究において環境理解ユニットのリーダーを務め、画像認識の研究を一貫して行っており、特に、汎用的な物体認識手法として多数の国際論文で引用されている「パラメトリック固有空間法」の提案者としても知られている。

また、膨大な映像や音声を高速に探索する「アクティブ探索法」の発案者でもあり、これら画像認識に関する一連の研究の成果が評価され、紫綬褒章も受章している。

▼村瀬研究室ウェブサイト
URL:http://www.murase.nuie.nagoya-u.ac.jp/index.html

鈴木達也氏:人と協調する機械制御技術を研究

名古屋大教授。大学院工学研究科機械システム工学専攻。同大のモビリティ研究において人間機械協調制御ユニットのリーダーを務めており、モビリティシステムを対象とした人間と知能化機械系、自律移動ロボット、エネルギーマネジメントとの融合によるスマートコミュニティ設計に関する研究に従事している。

▼鈴木研究室ウェブサイト
URL:http://www.suzlab.nuem.nagoya-u.ac.jp/~suzuki/

青木宏文氏: ADASやHMIに生かされる人間工学研究

名古屋大学未来社会創造機構特任教授。モビリティ研究では、人間・加齢特性研究グループでリーダーを務め、ADASやHMIに活用される技術として認知・視覚特性の理解と定量化、個人の生体機能・運動行動のデータベース化などを通じて高齢者の運転特性の研究などを進めている。自動車技術会理事も務めている。

▼青木研究室のウェブサイト
URL:http://hflab-nu.com/index.php/en/

金森等氏:交通需要分析や次世代交通システムの評価を専門に研究

名古屋大学未来社会創造機構教授。人の交通行動を数学モデルで表現することによって、新しい交通システムや交通政策に対する行動予測を行う。EVやシェアモビリテ、自動運転車など次世代交通システムも対象に評価や研究を行っている。

▼名古屋大学未来社会創造機構モビリティ研究人間・加齢特性研究のページ
URL:http://www.coi.nagoya-u.ac.jp/develop/center/mobility/mold#b
▼金森氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/profile.php?id=100008179146628

金森亮氏:「ゆっくり自動運転」でサービス構築ユニットリーダー

名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所に所属している特任准教授。名古屋大学COIが開発している「ゆっくり自動運転」で、サービス構築ユニットのユニットリーダーを務めている。国土交通省が2017年11月から定期的に開催している「都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会」の委員を務めている。

▼ゆっくり自動運転 グループのユニット紹介
URL:http://www.coi.nagoya-u.ac.jp/develop/center/slocal#a

高田広章氏:組込み型コンピュータシステムを幅広く研究

名古屋大学未来社会創造機構教授。モビリティ領域における交通・社会分野の分野長を務めている。組込みシステム向けのソフトウェアプラットフォーム技術や車載ネットワーク技術、安全システム技術など、自動車の制御に使われる組込み型のコンピュータシステムの設計・開発技術に関し幅広く研究している。

▼高田氏のウェブサイト
URL:http://www.ertl.jp/~hiro/hiro-j.html
▼高田氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/hiroaki.takada

渡邉陽介氏:ダイナミックマップを研究開発

名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。ダイナミックマップの研究開発を主体とし、データベースやデータストリームの技術をベースにデータを効率よく検索・加工・統合するための仕組みの実現を目指している。

▼渡邉氏のウェブサイト
URL:http://www.ertl.jp/~watanabe/index-ja.html

武田一哉氏:個性化運転支援システムを研究開発

名古屋大学未来社会創造機構教授。モビリティ領域における機械・情報分野の分野長を務めている。ドライバーの運転行動を多種車載センサーを用いて計測し、収集した大規模運転データを基に個々人の運転行動の特徴を分析・抽出し、ドライバーの個性を捉えた運転行動のモデル化を行う。このモデルに基づき、ドライバーの個性に応じた個性化運転支援システムの開発を進めている。ティアフォー代表取締役

▼武田研究室ウェブサイト
URL:http://takedalab.g.sp.m.is.nagoya-u.ac.jp/

石黒祥生氏:ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究

名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究を進めており、コンピューターによる人の行動理解や自動運転車両や高度知能化システムにおけるインタフェースデザイン、高性能センサーを用いた感覚の拡張に関する研究などを手掛けている。

▼石黒氏のウェブサイト
URL:https://ishiguro440.wordpress.com/
▼石黒氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/yoshio.ishiguro.1

宮島千代美氏:信号処理や機械学習で運転行動をモデル化

名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。各ドライバーに適した運転支援システムの構築を目指し、信号処理や機械学習を用いて個人の運転行動の特徴や運転中のリスクの感じ方の違いなどを分析・モデル化する研究や、大規模な運転行動データベースの構築を行っている。

▼名古屋大学研究者総覧/宮島氏
URL:http://www.is.nagoya-u.ac.jp/research/Pid=100_jhc_data.html

二宮芳樹氏:高レベル自動運転に向けた認知・判断処理を研究

名古屋大学未来社会創造機構特任教授。高レベル自動運転を実現するため、認知・判断処理の研究を進めているほか、自動運転の知能を評価する枠組みやそのためのデータベースの構築も行っている。

▼名古屋大学未来社会創造機構研究者紹介/二宮氏
URL:http://www.gremo.mirai.nagoya-u.ac.jp/old/staff/sec4/entry-655.html

手嶋茂晴氏:交通社会ダイナミックマップを研究開発

名古屋大学未来社会創造機構特任教授。交通に関するセンサーデータの収集・管理・活用を実現する交通社会ダイナミックマップとその社会実装に係る研究や、豊田市での社会実証実験の計画・実施を担当している。

▼名古屋大学研究者紹介/手嶋氏
URL:http://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/view/html/100007879_ja.html
▼手嶋氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/tsmsghr

河口信夫氏:行動センシングや交通データ解析など研究

名古屋大学未来社会創造機構教授。モバイル・ユビキタス環境を構築するためのネットワーク基本技術から、環境センシング技術、基盤ソフトウェア技術、インタフェース技術、デモシステム開発まで幅広く研究開発を推進している。

ティアフォー取締役も務めており、自動運転の先端研究に向け研究室では関心の高いエンジニアを募集している。

▼河口研究室ウェブサイト
URL:http://www.ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp/
▼河口氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/nobuo.kawaguchi
▼河口氏のTwitterページ
URL:https://twitter.com/nkawa

■群馬大学
太田直哉氏:画像処理や、コンピュータビジョン、自律走行ロボット開発も

群馬大学大学院理工学府教授。次世代モビリティ社会実装研究センターのセンター長も務めている。画像処理やコンピュータビジョンの分野で、基礎技術の研究から特定用途の画像処理アルゴリズムの開発まで幅広く研究している。基礎技術の研究としては、画像の動き情報を用いた物体形状復元技術や照明に左右されない画像特徴の研究、応用研究としては、画像を用いた異常状況の検出などを行っているほか、自律走行ロボットの開発も行っている。

▼太田研究室ウェブサイト
URL:http://www.ail.cs.gunma-u.ac.jp/

小木津武樹氏:高度交通システムやカーロボティクスなどを研究

群馬大学大学院理工学府准教授。自動車交通システムの更なる安全化や効率化を目指すカー・ロボティクス技術に着目し、自動車を他の自動車や道路、歩行者などと通信を介して制御レベルで協調・連携させることで、より安全性・効率性を向上させる技術的知見を蓄積している。次世代の車載装置と搭乗者との適切なインターフェースの設計・評価手法の確立にも力を入れている。

▼群馬大学研究者情報/小木津氏
URL:http://researchers-info.st.gunma-u.ac.jp/mst_ogitsu_takeki/
▼小木津氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/TakekiOgitsu

■埼玉工業大学
渡部大志氏:画像認識を用いた生体認証技術や自動運転技術を研究

埼玉工業大学教授。2019年5月に同大が設立した自動運転技術開発センターでセンター長も務めている。AIによる画像認識を用いた生体認証技術や自動運転技術に関する研究教育を行っている。

同大発ベンチャーの株式会社フィールドオート設立にも携わっており、社長を務めている。

▼埼玉工業大学生体認証研究室(渡部教授)紹介
URL:https://www.sit.ac.jp/laboguide/kougaku/jouhou_system/#watabe

大山航氏:画像センシング技術などを研究

埼玉工業大学教授。知的メディア情報処理研究室で実データサイエンスとしてのパターン認識や機械学習、メディア処理の研究を行っている。画像センシング技術の産業応用なども手掛けており、自動運転技術開発センターのメンバーも務めている。

▼埼玉工業大学知的メディア情報処理研究室(大山教授)紹介
URL:https://www.sit.ac.jp/laboguide/kougaku/jouhou_system/#ooyama
▼大山氏のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/Wataru.Ohyama

山﨑隆治氏:画像解析学を専門に研究開発

埼玉工業大学教授。画像解析学を専門とし、医用画像解析学研究室で画像処理やパターン認識、コンピュータグラフィックスなどの画像工学を応用し、主に医療分野における生体計測システムの研究開発を行っている。自動運転技術開発センターのメンバーも務めている。

▼山崎研究室ウェブサイト
URL:https://www.sit.ac.jp/user/yamazaki/

鯨井政祐氏:ユーザーインタフェイスやヒューマンコンピュータインタラクションを研究

埼玉工業大学准教授。工学部情報システム学科でユーザーインタフェイスやヒューマンコンピュータインタラクションについて研究している。自動運転技術開発センターのメンバーも務めている。

▼鯨井研究室ウェブサイト
URL:http://kujiraiken.sit.ac.jp/staff/

■金沢大学
菅沼直樹氏:高度な自動運転システムに関する研究開発

金沢大学教授。同大の研究拠点である新学術創成研究機構で、未来社会創造研究コア自動運転ユニットのリーダーを務めており、計測制御研究室で車載センサーやコンピュータを駆使し,市街地での自律的な走行を可能とする高度な自動運転システムに関する研究を行っている。

▼自動運転ユニット: 計測制御研究室のウェブサイト
URL:http://its.w3.kanazawa-u.ac.jp/

米陀佳祐氏:周辺環境認識や走行プランニングに関する研究

金沢大学助教授。未来社会創造研究コア自動運転ユニットに若手PIとして名を連ねており、公道自動運転の実証実験や単眼カメラによる自己位置推定、公道走行における信号機認識、3次元点群を使った自己位置推定など、自動運転に関する周辺環境の認識や走行のプランニングに関する研究を行っている。

▼米陀研究室ウェブサイト
URL:http://keisukeyoneda.mystrikingly.com/

■東京農工大学
和田正義氏:ロボット工学やメカ分野で埼玉工業大でも活躍

東京農工大学大学院工学研究院准教授。埼玉工業大の自動運転技術開発センターのメンバーにも名を連ねている。機械設計、ロボット工学、メカトロニクス分野を専門に、アクティブキャスタを用いた全方向移動ロボットの研究やジョイスティック式自動車運転装置の研究開発、電気自動車の研究開発、全方向移動車いすの開発、全方向移動型パーソナルモービルの研究などを行っている。

▼和田研究室紹介ページ
URL:http://web.tuat.ac.jp/~mech/research/research_robotics2.html#wada_lab

■工学院大学
向井正和氏:自動車交通システムの制御技術を研究

工学院大学准教授。自動車交通システムの制御をテーマに、自動車の地形情報や信号機情報を用いた省燃費な自動運転制御法や、障害物の情報を用いた衝突回避制御、信号機制御と交通流に関する研究などを行っているほか、小型ロボットの実験システムなども扱っている。

なお、向井准教授の研究室に所属する学生が自動運転ミニカーのコンテストで活躍している。

▼向井研究室ウェブサイト
URL:http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1010/

【参考】学生による自動運転ミニカーの製作については「【寄稿】ぼくの大学院生活を捧げた自動運転ミニカー製作の全て 工学院大学修士1年・鈴木将」も参照。

■名城大学
中野倫明氏:ITSやHMI、画像認識技術などを研究

名城大学教授。運転支援や視界・視認性、運転行動などのITS関連や人間工学、認知工学、高齢者支援、視聴覚情報処理などに基づいたヒューマンインタフェース、画像認識・計測技術の研究などを庫なっている。

▼名城大学教員紹介/中野教授
URL:http://www-ie.meijo-u.ac.jp/staff/NakanoTomoaki.html

■芝浦工業大学
森野博章氏:移動通信ネットワーク分野を研究

芝浦工業大学教授。移動通信ネットワークの研究が専門で、自動運転支援ワイヤレス通信や耐災害屋内ナビゲーション、コンテンツ配信ネットワークなどの研究を手掛けている。

2018年には、700メガヘルツ帯の周波数を活用した車車間通信が、高速道路での自然渋滞を解消する有効な手段になることを示す研究成果などを発表している。

▼森野研究室ウェブサイト
URL:http://www.morino.ce.shibaura-it.ac.jp/member.html

■京都大学
金出武雄氏:画像認識や自動運転開発の第一人者

京都大学高等研究院招聘特別教授。コンピュータビジョン、ロボット工学、AI、マルチメディアが専門で、1970年代以降コンピューターによる画像認識研究の一連の先駆的研究に取り組んだほか、1980年代には今日の自動運転技術のさきがけとなった自動走行車のプロジェクトに関わり、車に設置した距離センサーとカメラからの情報に基づいてレーンの認識と変更、障害物の検出と回避、他の車の検出などをリアルタイムで行うAIシステムを世界で初めて構築したという。

▼京都大学高等研究院研究者紹介/金出氏
URL:https://kuias.kyoto-u.ac.jp/j/profile/kanade/

■慶應義塾大学
大前学氏:自動運転システム全般を研究

慶応義塾大学教授。スマートモビリティ社会への技術面からのアプローチとして、自動運転システムや自動隊列走行システム、遠隔操縦操縦システム、高度運転支援システムなど自動車交通の知能化、情報化に関する技術開発や評価研究を行っている。

▼大前研究室ウェブサイト
URL:http://web.sfc.keio.ac.jp/~omae/

■東京工業大学
熊澤逸夫氏:画像解析技術を研究

東京工業大学科学技術創成研究院教授。ヒューマンインターフェイスやパターン認識、画像処理を専門分野にUI・UXデザインや認知科学、ニューラルネットワークなどについて研究を行っており、自動運転センサーの開発などにも携わっている。

▼熊沢研究室ウェブサイト
URL:http://kuma2.isl.titech.ac.jp/

■【まとめ】自動運転研究の裾野は広く深い、研究者にもっとスポットライトを

33人を紹介したが、まだまだピックアップしきれておらず、研究の裾野は非常に広く深いようだ。

調査を進めていて感じたのは、各大学の研究分野・研究者の「調べやすさ」だ。名古屋大学が圧倒的に多くピックアップされているのは、研究分野と各教授らの取り組みがわかりやすくまとめられていたからだ。大学によっては非常にたんぱくな説明で、具体的な取り組みをイメージしづらいケースも多々あった。進学を検討する高校生目線であれば、なおさらわかりづらいだろう。

大学において、教授ら研究者は一つの顔だ。こういった研究者・エンジニアにもっとスポットライトを当てることによって、将来を担う若者の指針となるだけでなく、民間との連携にも弾みがつくのではないだろうか。

「PR」とまではいかずとも、ぜひ大学側も各研究や研究者の取り組みをわかりやすく紹介し、大学が持つ研究力を積極的に公開してほしい。

【参考】自動運転研究に積極的な大学については「自動運転を研究する日本の大学まとめ 名古屋大学など8大学紹介」も参照。







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