Cruiseとも働ける自動運転求人!ホンダ子会社、年収1,500万円も可

ホンダモビリティソリューションズの3つの求人



出典:Ian Muttoo / Flickr (CC BY-SA 2.0)

ホンダ子会社のホンダモビリティソリューションズ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:高見聡)が、3種類の自動運転関連の求人を出している。いずれも正社員での募集で年収は最大1,500万円だ。この記事ではそれぞれの求人内容を紹介する。

■自動運転モビリティサービス技術領域責任者/担当者

自動運転レベル4(高度運転自動化)の技術をサービスに導入する取り組みの責任者または担当者を募集している。


具体的には、栃木県内のホンダ拠点内と周辺の公道における自動運転レベル4の実証プログラムに関わり、本田技術研究所に在籍するプロジェクトの技術領域責任者のもとで、実証プログラムの運営における実務全般に携わる。

この実証プログラムは、パートナー企業である米GMやCruiseなどと共同で取り組むもので、業務の一環として、GMやCruiseとの契約交渉にも携わる業務のようだ。

必要な経験やスキルは、自動運転などの技術領域での業務経験や、自動運転に関する認証・法規的な知識とそれに関する業務経験、アメリカ企業との調整の備えたビジネスレベルの英語力だ。

▼自動運転モビリティサービス 技術領域責任者/担当者| ホンダモビリティソリューションズ
https://js02.jposting.net/honda-rd/u/hms/job.phtml?job_code=893


■事業企画/PMO (自動運転モビリティサービス、モビリティシェアリングサービス)

自動運転モビリティサービスとモビリティシェアリングサービスの2つの事業を担当する求人だ。

自動運転モビリティサービスでは、日本での無人自動運転モビリティサービス事業の実現に向けたプロジェクト全体のマネジネントを担う。具体的には、事業の戦略立案や立ち上げ、米国パートナー企業との折衝、日本国内での実証実験、複数のステークホルダーとの協業プロジェクトの推進、事務局運営、プロジェクトマネジメントなどに携わる。

モビリティシェアリングサービスでは、国内外におけるモビリティシェアリングサービス事業の実現に向けたプロジェクトの企画推進などを担うという。

大規模なプロジェクトマネジメントの経験やビジネスレベルの英語力、モビリティサービスに関する基礎知識、契約実務やビジネスモデル検証の基礎知識などが必要となる。


▼事業企画/PMO(自動運転モビリティサービス・モビリティシェアリングサービス)| ホンダモビリティソリューションズ
https://js02.jposting.net/honda-rd/u/hms/job.phtml?job_code=892

■システム企画(自動運転モビリティサービス・カーシェアサービス)

システム企画関連では、自動運転モビリティサービスやカーシェアサービスなどのアプリやコネクテッド技術といったデジタル領域で企画・推進を担う人物を募集している。

例えば、アプリの要件定義や委託先パートナーのマネジメント、アプリの機能追加・品質改善などに携わるようだ。

アプリやシステム開発のプロジェクトマネジメント経験、新規事業プロジェクト経験、ビジネスレベルの英語力が必須となっている。

▼システム企画(自動運転モビリティサービス・カーシェアサービス)|ホンダモビリティソリューションズ
https://js02.jposting.net/honda-rd/u/hms/job.phtml?job_code=864

■【まとめ】自動運転分野で世界をリードするホンダ

2021年、自動運転レベル3の商用車を世界で他のメーカーに先駆けて市場投入したホンダ。そんなホンダがリードする自動運転の分野で働くチャンスだ。関心がある人は、ぜひ求人の詳細情報を確認してみてはいかがだろうか。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)




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