日本自動車工業会、中国自動車工業協会との連携で覚書締結 国際規格統一見据え

通信などの面で情報共有か


一般社団法人日本自動車工業会(所在地:東京都港区/会長:豊田章男)=自工会・JAMA=と、中国自動車工業協会(CAAM)は2018年10月15日までに、自動運転など次世代自動車の技術開発で連携するという内容の覚書を締結した。自動運転に関する国際的な開発競争の激化を見据え、国際規格の統一などの面で日中の協力関係を深めていくものとみられる。







自工会は現在、人が運転に関与しない自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の高速道路での早期実現などに向け、自動車メーカー10社などとともに大規模な実証実験も計画している。中国自動車工業協会は、中国国内外の自動車メーカーや通信・電子などの企業と、自動車の走行データの有効活用に向けたプロジェクトを既に立ち上げている。

莫大な走行データを有する中国側との関係深化は、日本の自動運転技術開発にとっても追い風になりそう。具体的な協力分野は今後具体化されるが、通信規格や公道の交通規制などの面で情報を共有していくものとみられる。







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