車載機器の音声認識技術を開発する米ニュアンス・コミュニケーションズは2019年5月7日、中国自動車大手・上海汽車のインド子会社「MGモーター・インド」と提携したことを発表した。
報道発表によれば、ニュアンス・コミュニケーションズ社の会話型AI(人工知能)がMGモーターのコネクテッドカー向け車載プラットフォームに搭載され、インド初のインターネット対応自動車「MG Hector」などに実装されるという。
ニュアンス・コミュニケーションズ社は報道発表で「ニュアンスの最新技術により、ドライバーは音声による車載システムの操作と対話が可能となります」と説明している。「ハロー、MG」と言うと音声アシスタント機能が起動するという。
またニュアンス・コミュニケーションズ社は今回、インドの英語なまりにも対応できるように会話型AIを開発したという。
ニュアンス・コミュニケーションズ社によると、同社の自動車向けソリューションは2億5000万台以上の自動車に現在搭載されているという。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 16, 2018