世界の自動車業界で2030年までの最重要トレンドは「コネクテッドカー」——。こんなアンケート調査の結果を、国際会計事務所グループのKPMGインターナショナル社が2019年1月20日までに発表した。
アンケートはインターネット形式で行われ、世界41カ国の主要自動車関連企業の幹部981人から回答を得た。
2030年までの自動車業界の主要トレンドについて聞いたところ、「コネクテッドカー技術」と答えた人は世界全体では59%(「極めて重要」と選択した回答者の割合)だったが、日本単独では32%(同)で、日本人の幹部クラスが世界平均よりもコネクテッドカーに対する関心が低いことが分かった。
自動運転車を「極めて重要」と答えた人は、世界全体では44%で日本単独では36%で、MaaS(サービスとしてのモビリティ)に関しては、世界全体で43%、日本単独では20%だった。
【参考】関連記事としては「コネクテッドカー・つながるクルマとは? 意味や仕組みや定義は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 29, 2018