LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプランは?電動キックボードの使い方は?

マイクロモビリティのシェアサービスを展開



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出典:LUUPプレスリリース

LUUP(ループ)は、電動キックボードと電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービスで、いまや日本で最もユーザー数が多いアプリだ。

2020年5月に電動アシスト自転車、2021年4月に電動キックボードのシェアリングサービスをスタートし、その後ポート数は順調に拡大しており、2023年9月時点では4,300カ所にも上る。なおポートとは、シェアリングモビリティの乗り場・返却場所のことだ。

都心部ではリピーターも多いLUUPだが、成長途中のサービスのため未体験の人も多いと予想される。どのような流れで利用できるのか、詳しく解説する。2024年3月からスタートする新料金と新サブスクプランについてもいち早く紹介しよう。まずは早速、以下のリンクからLUUPのアプリをインストールしてみてほしい。

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<記事の更新情報>
・2024年2月2日:新料金とサブスクプランについて追記
・2023年12月21日:記事初稿を公開

■展開エリアは?

LUUPが現在利用可能なエリアは、下記となっている。

  • 東京都(渋谷区・目黒区・港区・世田谷区・品川区・新宿区・中央区・千代田区・江東区・墨田区・台東区・文京区・豊島区・中野区・杉並区・荒川区・北区・大田区・板橋区・足立区・三鷹市・武蔵野市)
  • 神奈川県横浜市(神奈川区・中区・西区)
  • 大阪府(大阪市)
  • 京都府(京都市)
  • 兵庫県(神戸市)
  • 愛知県(名古屋市)
  • 栃木県(宇都宮市)

Luupによると、東京都渋谷区・目黒区などではコンビニエンスストアの店舗数よりもLUUPのポート数の方が多く、他社と比較しても最も「ポート密度」の高いサービスとなっているという。今後、車両数やポート数、展開エリアをさらに拡大していくようだ。

■どんな人が利用可能?年齢制限は?

電動アシスト自転車については、年齢制限はない。ただし13歳未満の場合はヘルメットの着用が必須となっている。電動キックボードは、16歳以上であることが確認できる「年齢確認書類」の提出が必要で、改正道路交通法にもとづく交通ルールテストに合格することが前提となる。

また、身長・体重制限については、身長140センチ未満の場合は利用不可となる。電動アシスト自転車の耐荷重は100キロ、電動キックボードの耐荷重は120キロとなっている。

出典:LUUPプレスリリース
■利用料金は30分200円が基本

気になる利用料金だが、現在は電動キックボード・電動アシスト自転車とも同額になっている。東京・京都・横浜・神戸・名古屋・広島での利用は、30分ごとに200円という設定だ。30分未満、例えば10分のみの利用でも200円、30分を1秒でもオーバーした場合は400円となる。

大阪での利用の場合は、ライド基本料金50円にプラスし、時間料金として1分ごとに税込み15円が加算されるという仕組みになっている。例えば10分利用する場合は、ライド基本料金50円+時間料金150円の合計200円となる。また、宇都宮での利用は30分あたり165円だ。

そのほか、スポットでサービスを行っている地域もある。沖縄県のカヌチャリゾートや岐阜県の奥飛騨温泉郷、埼玉県の西武秩父駅などだ。これらはそれぞれ料金体系が異なる。

ちなみにLUUPの利用料金は2024年3月1日に変更される。3月1日の正午以降に開始したライドが対象だ。変更後は、ライド基本料金50円(税込)と時間料金が1分ごとに15円(税込)かかり、その合計料金が発生する(電動キックボードも電動アシスト自転車も同料金)。

■新サブスクプランは2024年3月スタート

なおLUUPでは3月1日から新サブスクプランの提供がスタートする。月額980円でサブスクプランに加入すると、30分ごとに200円の料金で利用できるようになる。ちなみに、サブスクプランではなく通常料金が適用された方が安くなるライドに関しては、通常料金の扱いとなる。

例えば通常料金で8分間ライドする場合、ライド基本料金50円と時間料金120円(15円×8分)が発生して合計料金は「170円」となるが、サブスクプランでは「30分ごとに200円」であるため、8分のライドであっても200円が発生する。

10分未満の利用ではこうしたケースが起きるため、通常料金が適用される。LUUPが紹介している以下の図が分かりやすい。

出典:LUUPプレスリリース
■利用方法
アプリの登録からポート・モビリティの選択まで

次に、利用方法について順を追って説明する。

最初に、LUUPのアプリをダウンロードする。その後アカウント登録をする。電話番号や氏名、生年月日、メールアドレスといった情報が必要だ。クレジットカード情報や免許証など年齢確認書類の登録のほか、交通ルールテストに合格する必要がある。ただし、電動アシスト自転車のみの利用の際は、クレジットカードの登録のみで完了となる。

登録後、現在自分がいる場所付近の地図が出てきて、ポートがあるかどうかを確認できるようになる。地図上でポートを探す際は、「機体あり」と「返却可」のそれぞれで探すことができる。借りたいポートをタップすると、そのポートに電動キックボードと電動アシスト自転車がそれぞれ何台あるかを見ることができる。また、返却する場合は残り何枠かを確認できる。

利用したいモビリティを選択し「ライドする」をタップ、同じく地図上で返却するポートも選び、「ここで返却」をタップする。その後、「ライドを予約する」をタップし、事前の手続きは完了だ。予約をしてからの10分間は、そのモビリティを確保できる。この予約自体には料金は発生しないが、10分を過ぎたら予約が自動的にキャンセルされる仕組みになっている。また、その場ですぐにライドするという選択もできる。

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ポートでの操作から返却まで

選択したポートに着いたら、アプリ内カメラで車両のQRコードをスキャンする。その後、機体を返却するポートを事前に設定することで返却枠を確保することができる。注意事項を確認し、「ライド開始」をタップすると、ロック解除されるという流れになっている。これで、電動キックボードまたは電動アシスト自転車を利用することができるようになる。

なお利用途中に一時停車したい場合は、駐停車可能な場所を見つけスタンドを立て、アプリの「一時停車」をタップすると鍵がかかるようになっている。ライドを再開する場合は、アプリで「鍵をあける」をタップする。また、返却ポートを途中で変更することも可能だ。

返却ポートに着いたら、機体を枠内に駐車し「ライド終了」をタップする。その後、ポート枠内の機体を写真撮影し送信すると、支払い処理が行われ、完了となる。なお電動アシスト自転車の場合は、返却の際に後輪の鍵を手動で下げる必要がある。

このように、全ての手続きをアプリを介して行うため、スマホのバッテリー残量にはくれぐれも気をつけよう。

■電動キックボードの操作・走行について
出典:LUUPプレスリリース

電動アシスト自転車については、自転車に乗ったことのある人なら操作は難しいことはないと思われるため、ここでは電動キックボードについて説明する。

改正道路交通法により、2023年7月から一定の条件を満たすと電動キックボードを運転免許無しで利用できるようになった。これまでは、原付バイク扱いであった。

LUUPの電動キックボードは、新設された「特定小型原動機付自転車」の扱いとなった。ヘルメットの着用は努力義務となっているが、転倒などをした際に備えて着用が推奨されている。

LUUPの公式サイトによると、乗車時の注記事項について下記の記載がある。

  • 歩道の走行は禁止です。ただし、特定の標識・標示のある歩道については、6km/hモード搭載の車両では最大6km/hの速度で通行することが可能です。
  • 普通自転車専用通行帯(通称自転車レーン)が設置されている道路においては、当該通行帯を走行してください。
  • 車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行する必要があります。
  • 交差点を右折する際には二段階右折をしてください。

また、駐車違反など、電動キックボード利用において法令に違反した場合、一義的には運転者が責任を負うこととなると明記されている。電動キックボードによる事故は最近急増している。その多くが、飲酒運転やルールをよく理解していないことから起こる事故となっている。

電動キックボードの交通ルールについては、政府広報オンラインで詳しく紹介されている。利用の前に、通行場所や右折・左折の方法などについてきちんと頭に入れておこう。

▼電動キックボードに関する交通ルールを確認しましょう!|政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202306/2.html

■想定される利用シーンは?

LUUPをどんなときに利用するかについて、過去にアンケートが行われている。

「LUUPに乗るのにおすすめなタイミングはいつですか?」という質問では、1位「観光やお出かけ」、2位「通勤や通学」、3位「電車やバスがないとき」、4位「仕事中の移動」という結果となった。

出典:LUUP letter

「LUUPがあって良かった、助かったという瞬間はどんな時ですか?」という質問には、「電車だと乗り換えが大変なとき」「バスの時間が合わないとき」「電車やタクシーに乗るには微妙な距離のとき」「通勤時間を短縮したいとき」といった声が寄せられた。また、「気分転換したいとき」という回答もあり、LUUPを単に移動手段としてだけでなく、乗車体験自体を楽しむために利用するパターンもあるようだ。

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■【まとめ】LUUPで日々の生活が便利に

現在、主に都市部で展開しているLUUPのポート数は、ますます拡大する予定だ。借りる場所と返却場所を別々に設定できるため、駅やバス停が近くにない場合や渋滞時などの便利な移動手段として人気が急上昇中だ。一度利用してみて手軽で便利だと感じた場合、リピーターになっている人も多そうだ。

Luupによると、現在拡大中のポート数だが、ミッション達成に向けた進捗としては、まだ全体の数パーセントにも満たないと考えているという。今後ますます便利なると予想されるLUUP。交通ルールを守り、上手に利用していきたい。

(初稿公開日:2023年12月21日/最終更新日:2024年2月2日)

【参考】関連記事としては「LUUPの口コミ・評判は?電動キックボードの使い勝手は?」も参照。

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