韓国ヒュンダイとソウル市、自動運転の共同事業で覚書 インフラ情報を提供

アメリカでの自動運転ライドシェアにも注目





韓国の自動車メーカーである現代自動車(ヒュンダイ)と韓国ソウル市は2019年11月26日までに、自動運転技術に関する共同事業を進めるために覚書を結んだ。覚書の調印により、ヒュンダイの自動運転車がソウル市内で実証実験を実施することになるようだ。韓国メディアBusinessKoreaが報じた。







ソウル市側は交通に関するさまざまな情報をヒュンダイ側に提供する。このことにより、ヒュンダイ側は交通インフラと車両やクラウドを連携した環境下で実証実験に臨むことが可能になる。そのため、今回の枠組みはヒュンダイの自動運転開発を大きく前進させるものと考えられる。

ヒュンダイは今年に入り、自動運転関連の取り組みを積極的に進めている印象だ。最近では、米カリフォルニア州アーバインで自動運転ライドシェアサービスの実証実験を開始することが発表されている。車両はヒュンダイが開発した「KONA Electric」が使用されるようだ。

2019年9月には、米自動車部品大手アプティブ(Aptiv)と自動運転技術の開発で提携している。両社は自動運転レベル4(高度運転自動化)以上の車両の販売に向けて開発を進め、2021年には自動運転タクシー用の車両も発表する計画のようだ。

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)と自動運転ソフトウェアの共同開発で合意したと報道されたことも注目だ。ヒュンダイはこうした提携に加えてモビリティ領域に積極投資を行い、欧米や日本の自動車メーカーに負けない研究体制を築きたい考えとみられる。







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