米アップル(本社:カリフォルニア/CEO:ティム・クック)がカリフォルニア州車両管理局(DMV)に登録している自動運転試験車両が、70台にまで増えていることが2018年9月13日までに明らかになった。試験車両を操作するドライバーの数は139人となった模様だ。
アップルが自動運転試験車両を初めてDMVに登録した2017年4月時点では、登録車両はわずか3台だった。その後、2018年1月に27台、2018年5月には55台、2018年7月には66台と、着々と登録台数を増やしてきた。
アップルがDMVに登録している自動運転試験車両の数は、メーカー別で第3位となる。1位がゼネラルモーターズ(GM)の自動運転開発部門クルーズで175台で、グーグル系ウェイモは88台を試験車両登録している。アップルはこの2社に次ぐ車両台数だ。
2018年5月の時点ではDMVに試験車両を登録していた企業は53社だった。しかし最新データによれば、新たに5社(TORCロボティクス、Boxbot Inc.、イージーマイル、マンドアメリカ、Xmotors.ai)が増えている。
【参考】アップルが目指す自動運転車の市場投入に関しては、「アップルがAI自動運転車「Apple Car」を2023〜2025年に市場投入か エンジニア採用や実証実験を強化|自動運転ラボ」を参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 30, 2018