米アップル社が開発する自動運転車「Apple Car」が、2023〜2025年ごろに市場投入される可能性が出てきた。2018年8月16日までに、アップル製品の市場に詳しいアナリストが明らかにした。
アップル社は自動運転車の開発状況についてはあまり詳しい内容を発表してこなかったが、米カリフォルニア州で自動運転の試験車両を増やしており、自動運転車の開発を加速させていることが明らかになっている。
2018年5月にはドイツ自動車メーカー大手フォルクスワーゲン(VW)と自動運転車分野で契約を結び、VWの商用ミニバン「T6」で社員向けのオフィス間シャトルサービスを展開する方針が明らかになり、2018年6月にグーグル系ウェイモから優秀な自動運転エンジニアを引き抜いたことでも話題になった。
Apple Carについて詳しいことは公表されておらず、今回のアナリストの予測通りになるかは定かではないが、こうしたニュースから市販化・実用化に向けて動いていることは確実視されている。
【参考】アップル社のカリフォルニアでの実証実験などについては「アップル、自動運転事業を本格化 カリフォルニアで試験車両55台、特許取得も加速|自動運転ラボ 」も参照。
先行する各社の背中を追う アップル、自動運転事業を本格化 カリフォルニアで試験車両55台、特許取得も加速 https://t.co/O4AVipAmxM @jidountenlabさんから
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) May 21, 2018