アップル元エンジニア、自動運転技術盗難で逮捕 あわや転職先の中国スタートアップに

妻のPCにデータダウンロード


米アップル社で以前働いていたあるエンジニア男性が2018年7月16日までに、サンノゼ国際空港で逮捕された。自動運転に関する企業秘密を転職先の中国企業に違法に伝えようとした疑いが持たれている。







逮捕されたのはシアオラン・チャン容疑者。米アップル社の自動運転車開発チームでハードウェアエンジニアとして働いていたが、2018年4月に転職を会社側に通知した。

転職先は、中国広東省広州に本社を置くスタートアップ自動車メーカーの小鵬汽車。小鵬汽車は、中国インターネット通信大手のアリババ集団や台湾の世界大手電子機器受託製造企業フォックスコンから出資を受けており、新興の電気自動車(EV)メーカーとして注目されている。

アップル社はチャン被告が退職準備を始めた時期からオフィス訪問回数が急激に増えていたことから、疑念を持っていたようだ。チャン容疑者は逮捕後、アップルの自動運転技術に関するデータファイルを妻のノート型パソコンに保存し、内容にアクセスし続けられるようにしていたことを連邦捜査局(FBI)の調べにおいて認めている。

【参考】自動運転車を構成する先端技術については「自動運転に必須の7つの先端技術 認識・予測技術や位置特定技術、AI技術…|自動運転ラボ 」も参照。







関連記事