自動運転開発を手掛けるベンチャー企業ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は1年に1回開催している展示会の呼称を「ZMPフォーラム」から「ZMP World」に変更した上で、2019年7月23〜26日に東京都文京区で「ZMP World 2019」を開催する。
11回目の開催となる今年のイベントは「R&Dから量産化へ」をテーマに掲げ、ZMPが13年間積み上げてきた自動運転技術を研究開発から量産体制に移行する決意表明を行う。海外パートナー企業との提携や自動運転を活用した新製品・サービスについても発表があるという。
同社が開発する自動運転車両「RoboCar」シリーズの新モデル発表や、自動運転タクシーの量産化に向けた新戦略も発表される。また、各日共に自動運転開発に取り組む外部企業や大学から講師を招き、最新の取り組みについての講演も行われる。
イベント初日の7月23日の午前中にはMaaSへの新しい取り組みの記者発表も行われる。自動運転タクシーのほかに新たなモビリティを活用し、空港リムジンバスと連携する移動サービスのようだ。さらに、空港内の新たな移動方法となる新ロボットなどについても発表される。
全開催日ともに「ZMP Land」と称した展示イベントも開催し、同社のさまざまな製品を体感することもできる。同時開催の「CarriRo EXPO」では物流業界の最先端技術のデモや展示が行われる。
詳しい内容は「https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019」から確認できる。
【参考】関連記事としては「【ZMP特集#1】「機は熟した」自動運転実用化へ デモは卒業、商業化へ—AI自動運転最前線・イノベーション・自動車革命」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 27, 2018