米国で完全自動運転の社会実験へ センサー故障で強制停止、レベル4以上想定

NHTSAが報告書発表


人間のコントロール下に置かれない完全自動運転車の公道走行の実現に向け、アメリカで担当局によるルール作りの動きがにわかに注目を集め始めている。







米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2018年10月11日までに自動運転車に関する報告書を公表し、完全自動運転車の公道走行に関するパイロットプログラムの実施について触れている。

このパイロットプログラムは、ブレーキやアクセル、ハンドルなどが無い自動運転レベル4(高度運転自動化)や自動運転レベル5(完全運転自動化)の自動運転車を想定したもののようだ。

センサーが故障したときや規定スピードを超えた場合は、走行を強制停止させる機能を搭載することを義務付けるという。これによって安全を確保する考えとみられる。

アメリカでは自動車メーカーのほか、AI(人工知能)やLiDARなどを開発するスタートアップに試験走行ライセンスを与え、既に公道での実験を開始されている。

今回のパイロットプログラムは、こうした実証実験を通じて開発された自動運転車が実際に公道を走るためのルール作りの一環とみられる。







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