トヨタの章男社長、本日13:30からメッセージ生配信 自動運転やオリンピックに関する内容?

東京モーターショーの会場から



出典;トヨタプレスリリース

2019年10月24日に開幕する東京モーターショー。開幕前日の23日の午後、トヨタ自動車の豊田章男社長が何か重要なメッセージを発信するようだ。YouTubeライブを通じ、トヨタの公式サイト上でも当日のその様子が発信されることがこのほど発表された。

豊田社長は23日のプレスカンファレンスの場でメッセージを語る。生中継の時間は午後1時半から15分間とされており、配信はYouTube上のほか、「https://global.toyota/jp/」からも観ることができるようになるようだ。


トヨタは東京モーターショーで、「新しい時代の愛車」をコンセプトにした自動運転機能搭載車「LQ」や最先端のADAS(先進運転支援システム)を搭載した新型車「ヤリス」を公開する。トヨタがCASE戦略を加速させる中、豊田社長が未来の自動車をどう捉えているか、メッセージの中では恐らく触れられるだろう。

来年開催される東京オリンピックで、トヨタは選手村で自動運転Auto-MaaS専用EV(電気自動車)「e-Palette」の特別仕様車も走行させる。自動運転技術やコネクテッド技術をさまざまな国に対してアピールするねらいもあり、既に開催まで1年を切っているオリンピックについての発言も飛び出しそうだ。

いまの時代を「100年に一度の変革期」ととらえ、「『自動車を作る会社』から『モビリティカンパニー』へのモデルチェンジ」を掲げている豊田社長。明日のメッセージにはぜひ注目したい。




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