世界から自動運転の専門家40人!SIP-adus Workshop開催へ

2019年11月12〜14日、東京国際交流館で



出典:SIP-adus Workshop 2019フライヤー

国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(所在地:神奈川県川崎市/理事長:石塚博昭)=NEDO=は2019年10月22日までに、自動運転の実現に向けて欧米やアジアの専門家が集まる国際会議「SIP-adus Workshop 2019」を11月12日(火)〜14日(木)に開催すると発表した。

主催は、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)自動運転推進委員会、NEDO。協賛は特定非営利活動法人「ITS Japan」。この会議は2014年から開催され今年で6回目となり、今年は自動運転の専門家など約40人が参加する予定。


12日と13日の2日間は、「Regional Activities」(自動運転に関する各国の取り組み)や「Dynamic Map」(自動運転に活用するダイナミックマップの開発)、「Connected Vehicle」(自動運転に関する通信技術の活用)、「FOTs and Next Generation Transport」(実証実験の最新動向と自動運転の次世代都市交通への活用)などをテーマとしたセッションが開催される。

12日のオープニングセッションでは、SIP自動運転でプログラムディレクターを務めるトヨタ自動車先進技術開発カンパニーの葛巻清吾氏が登壇予定で、「Regional Activities」では欧州委員会(EC)の政策責任者であるLudger Rogge氏、「FOTs and Next Generation Transport」では米運輸省のElizabeth Machek氏などが最新の取り組みなどを紹介する見込みだ。

会場は「東京国際交流館」(東京都江東区青海2-2-1)で開催時間は午前9時から午後5時半まで。一般参加には事前申込が必要。申込ページは「https://convention-net.jp/p/cg/sip/new2.php」。

【参考】関連記事としては「SIP第2期の自動運転実証が東京臨海部で順次開始、その全容は?」も参照。



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