東南アジアのライドシェア最大手グラブは2019年1月17日までに、中国最大手のオンライン専門保険会社「衆安在線財産保険」の子会社と合弁会社を設立し、東南アジアでネット保険販売事業を展開していくと発表した。
グラブのアプリはダウンロード数が1億3000万回を突破しており、東南アジアにおいて最大級のユーザープラットフォームの一つに発展している。交通サービスだけでなく、乗用車やバイクの配送や金融・決済サービスまで幅広く手掛けている。
東南アジアではまだ保険に未加入の人が多い。合弁会社では保険料の分割払特約が付帯したさまざまな保険商品を開発し、グラブユーザーに直接提供していく予定。同社は「グローバルの保険パートナーと共同で、特に東南アジアの人々の生活ニーズに応える商品を開発します」としている。
保険商品は東南アジア諸国に先駆け、2019年上半期にシンガポールで提供を開始する予定だ。
【参考】関連記事としては「グラブが爆速1億DL突破 東南アジアでライドシェア事業」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) June 9, 2018