株式会社日立製作所と日立オートモティブシステムズ株式会社は2018年12月12日、自動運転用などの制御システム上で動作するソフトウェアを高速で変更することが可能な技術を開発したと発表した。
自動運転で走行しているときの安全性の向上に寄与することを目指したもの。両社は報道発表で「異常発生時においてもシステムを停止せずに動作を継続することが可能になる」としている。
両社は1/10サイズの自動運転車両で実証実験を行い、試験走行中に疑似的に自動運転制御システムに異常を発生させるなどしながら、この技術の開発・検証を続けてきたという。
両社は「本技術を産業機器や自動車などのモビリティシステムへの適用を目指します」としている。
【参考】関連記事としては「自動運転車に実証実験・テスト走行が必須な理由 実用化に向けて回避すべき危険・リスクは?」も参照。
知られざる舞台裏…自動運転車の実証実験、その全貌を徹底解説 イノベーションに向けた試行錯誤、Ai技術で自動車業界の変革近し 実施するスタートアップも|自動運転 https://t.co/CfKdnIi7RE @jidountenlab #自動運転 #実証実験 #テスト #知られざる舞台裏 #検証
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018