ドイツ・ポルシェ、部分自動運転搭載の新型マカン発表 911の新モデルにも

幹部は「人が運転することが前提」


ドイツの高級自動車メーカーであるポルシェは2018年8月1日までに、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載した新型改良モデルの「ポルシェ・マカン(Porsche Macan)」を中国・上海市で発表した。高級車の象徴とも言えるボルシェにも自動運転の波がついに押し寄せたようだ。







2014年のデビュー以来、初の本格改良となった新型マカンは、渋滞時の運転支援や定速走行、車間距離制御などの機能を搭載し、部分的な自動運転が可能になる。一定条件でドライバーが手を放していても、システム側がアクセルとブレーキをコントロールする形だ。特に、渋滞時などのドライバーの身体的・精神的の負担が軽減されることが期待される。

■911の新モデルにもADAS装備する計画

ポルシェは「911」の新モデルにも、高速道路の走行時に車線を維持する先進運転支援システムを装備する計画を発表しており、新たなモデルが2018年内にデビューする予定だ。

自動運転技術の導入を進めるポルシェ。一方で導入には慎重な姿勢も同時に示している。ポルシェ幹部はこれまで、人間が運転することを前提にしての技術搭載がポルシェの方針であることを表明しており、最終的には運転手が自動運転と手動運転を選べるようにすることも念頭にしているようだ。

新技術の登場とポルシェのポリシー。自動車業界で自動運転化が加速する中で、ポルシェはどう進化していくのか。今後に注目したい。

【参考】ポルシェを傘下に有するドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループは、自動運転技術の開発に積極姿勢を示している。同グループの技術が今後ポルシェにも移植されていく可能性は大きい。世界で自動運転技術を開発し、実証実験にも前のめり企業については「自動運転テスト進める全世界53社まとめ@カリフォルニア 解説付|自動運転ラボ 」も参照。







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