自動運転ベンチャーZMP、3D-LiDAR「RS-LiDAR-M1」を限定販売

中国Robosense製のMEMSソリッドステート式





RS-LiDAR-M1=出典:ZMPプレスリリース

自動運転ベンチャーの株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は2019年12月1日までに、3D-LiDARの「RS-LiDAR-M1」を車両関連メーカーと研究機関向けに台数限定で試用販売すると発表した。

このRS-LiDAR-M1は、LiDAR用ハードウェアなどの開発を手掛ける中国のRoboSense社が自動運転車両の量産化時代に向けて開発した最新MEMSソリッドステート式LiDARだ。2021年には車載グレードとしての量産販売を目指しており、測定距離200メートル、測定視野120度×20度の高精細なことが特徴だという。







LiDARは「自動運転の目」とも呼ばれ、光を使ったリモートセンシング技術を用いて物体検知や対象物までの距離を計測するものだ。特に3D-LiDARは電波を用いたレーダーに比べて光束密度が高く、短い波長を用いることでより正確な検出ができることから、自動運転分野において注目が集まっている。

また回転機構を持たないソリッドスステート式のLiDARは、回転式と比較すると低価格かつ小型で壊れにくく、車体組み込みの容易性に優れているとされる。

RS-LiDAR-M1は、車両関連メーカーへは185万7000円、研究機関やその他企業へは247万5000円(ともに税別)で提供する。またZMP社はこの「RS-LiDAR-M1」とともに、近距離広角3D-LiDARの「RS-Bpearl」と超高精細3D-LiDAR「RS-Ruby」の販売も開始する。

ZMP社はこれまでもRobosense社の3D-LiDARを販売していたが、本格的に到来する自動運転時代に向け、さらに幅広いラインナップで展開していくという。







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