グーグル系ウェイモの自動運転タクシー(ロボットタクシー)の公道デビューが秒読み段階に入った。既に乗車料金の計算テストを開始し、近く正式にサービスを開始させるようだ。運転手を必要としないタクシーが、いよいよ現実のものとなる。
ウェイモが正式な商用サービスとして自動運転タクシー事業をスタートさせた場合、それは「世界初」として報じられることになりそうだ。
自動運転タクシーは日本では2020年(ZMPと日の丸交通)、イギリスでは2021年(地場タクシー会社とオックスフォード大学)に、イスラエルでは2022年(VWとモービルアイ)に実用化が見込まれているが、ウェイモが本当に商用サービスを開始するとすれば、いずれの国よりも早いことになる。(ちなみにドバイ警察は2018年内に自動運転タクシーを実用化すると発表してはいます)
中国においてもこのほど広東省広州市でこのほど自動運転タクシーの実証実験がスタートし、注目を集めている。実施するのは、バスやタクシーなど公共交通の運営を手掛ける広州市公共交通集団と、中国自動車大手の広州汽車集団(GACモーター)。エリアを限定した上で、車両を完全に自動運転化させて走行するようだ。しかし、本格的な実用化はまだ先のはず。
いよいよまずアメリカで現実のものとなる自動運転タクシー。自動運転タクシーの運賃も気になる。ウェイモの自動運転タクシーは初乗りはいくらなのだろう? 普通のタクシーより高いのか安いのか。その答えももうすぐ分かる。
【参考】関連記事としては「自動運転タクシーの実現はいつから? 料金やサービスは?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 24, 2018