イスラエルのアリルー社、車載セキュリティ事業でアルパイン社と共同開発

レビCEO「業界を一変させる」と意気込み

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車載サイバーセキュリティ事業を手掛けるイスラエル企業アリルー・インフォメーション・セキュリティ・テクノロジーズ社(以下アリルー社)は、車載ナビシステムを手掛けるアルパイン株式会社(本社:東京都大田区/代表取締役社長:米谷信彦)と、ハッキングに対する自動車のCANバス向けインフォテイメント・セキュリティ・システムを共同開発する。アリルー社の親会社であるNNGが2018年11月21日までに発表した。

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報道発表ではコネクテッド技術が自動車業界の中で重視されていく中で、ハッキングから自動車を守るシステムの重要性が増していることを指摘。発表によれば、アリルー社が開発する不正送信阻止システム(PIPS)のセキュリティ技術をアルパイン社のインフォテイメントシステムに統合するようだ。

アリルー創業者のジブ・レビ最高経営責任者(CEO)は「安全な自動車の実現に一歩近づくことに期待します」とした上で、「今回の共同開発は車載業界を一変するものと確信しています」と報道発表でコメントしている。

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