自動運転ソフトウェアを開発する米シリコンバレーのスタートアップ企業Apex.AI社は2018年11月16日、シリコンバレーの老舗ベンチャー・キャピタル(VC)「カナン」などから1550万ドル(約17億円)の資金調達を実施すると発表した。
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Apex.AI社は2017年設立。シリコンバレーの北部に位置するカリフォルニア州パロアルト市に拠点を構え、自動運転システム「Apex.OS」などの開発を手掛けている。共同創業者のJan Becker最高経営責任者(CEO)とDejan Pangercic最高技術責任者(CTO)は自動車部品世界大手の独ボッシュ出身。
Apex.AIはカリフォルニア州車両管理局(DMV)から自動運転試験の走行許可を受けている企業の一つ。自動運転ソフトウェアは世界的に見ても開発競争が激しくなっている分野で、同社は今回の資金調達によって開発を加速させたい考えとみられる。
【参考】関連記事としては「自動運転テスト進める全世界53社まとめ@カリフォルニア 解説付」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) May 22, 2018