輸配送ルート最適化を支援!オプティマインドとフレクトが連携、自動運転領域でも期待の技術

熟練度が低くても配送効率を向上





クラウドサービスを提供する株式会社フレクトのモビリティ業務最適化クラウド「Cariot(キャリオット)」と、名古屋大学発スタートアップの株式会社オプティマインドのルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」が連携し、両社は輸配送ルート最適化の支援という新たな機能の提供を開始する。

このことは2020年4月3日までに発表された。両社の強みについて解説しつつ、今回の発表について紹介していこう。







ルート最適化画面=出典:フレクト社プレスリリース
■オプティマインド:「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」を解決

オプティマインドは2015年に設立され、2018年にラストワンマイル配送の最適化システム「Loogia」をローンチした。Loogiaはすでに大手宅配会社や酒、食品、建材などの卸会社などで導入実績をもつ。「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という悩みを解決するLoogiaへの注目度は高い。

Loogiaはラストワンマイルに特化し、複雑な条件や現場制約を考慮しつつ、AI(人工知能)によって短時間で最適なルートを導き出す。効率的なルートが算出されることで、新人ドライバーでも効率よい配送ができるようになる。

■フレクト:200社以上の企業が導入しているCariotを展開

フレクトは「クルマに関わる人々をつなぐ」をモットーに、2016年4月にコネクテッドカーアプリ「Cariot」のサービス提供を開始した。現在Cariotは200社以上の企業に採用されている。Cariotは「Car」と「IoT」を組み合わせた造語だ。

Cariotでは車両に専用のデバイスを差し込むことで、インターネットを通じてさまざまな車両データを確認できるようになる。これにより例えば、従業員の危険運転を察知した際に会社側がすぐに改善指導を行うこともできるようになる。

■熟練度が低くても配送効率を向上!

報道発表では今回のLoogiaとCariotの連携により、「お客様の走行実績データから日頃走行しているルートとAIによる最適化ルートを見ながら、自社のルートの改善のための機能を提供します」としている。

「ルート最適化」は将来的に自動運転車での配送や自動運転相乗りタクシーの運用にも役に立つと考えられる。今後のルート最適化技術を通じたさまざまなサービスの登場に引き続き注目していきたい。







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