中国の2016年9月創業の自動運転スタートアップのMomenta(本社:中国・北京市/最高経営責任者:シュートン・カオ)は2018年10月18日、投資家や政府系基金団体から10億ドル(約1150億円)を資金調達したと発表した。
同社はディープラーニング(深層学習)のアルゴリズムを構築し、自動運転車の「頭脳」となる自動運転システムを開発しており、自動運転レベル4(高度運転自動化)以上の自動運転技術の搭載に取り組んでいる。
発表によれば、同社が開発しているシステムは自動車メーカーに直接パーツを納品する「ティア1」やOEM(相手先ブランドによる生産)への納品を想定している。
自動運転システムは日本や世界において開発する企業が続々と増えている分野。同社は今回の大型資金調達によって開発スピードを加速させたい考えとみられる。
【参考】関連記事としては「日本の自動運転ベンチャー・スタートアップ12社まとめ AIやシステムを研究開発、実証実験に取り組む」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 22, 2018