その年に注目を浴びた人物を50人リストアップする「ブルームバーグ50」の2018年版で、米グーグル系ウェイモのジョン・クラフチック最高経営責任者(CEO)が選出された。
ウェイモは2018年12月に自動運転タクシーの商用サービスを開始し、注目を集めている。クラフチックCEOは韓国自動車メーカーの現代自動車のアメリカ法人で社長兼CEOを務めた経験もある。
ブルームバーグ50では、インドネシアでバイクの配車アプリ「ゴジェック」を展開するゴジョック・インドネシア社のナディム・マカリム最高経営責任者(CEO)=米ハーバード大学卒=も選出された。
ブルームバーグ誌はこの配車アプリについて「インドネシアン・スーパー・アプリ」と表現している。同社はバイクの配車サービスだけではなく、フードデリバリーや電子決済サービスも手掛けており、バイクのライドシェアで獲得したユーザーに多様なサービスを展開するビジネスモデルを確立させている。
【参考】関連記事としては「グーグル系ウェイモの自動運転タクシー、米アリゾナ州で商用サービス開始」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 7, 2018