米カリフォルニア州車両管理局の最新データによれば、アップルが自動運転車の実証実験における登録運転者数をこの数カ月間で一気に増やしている。アップル系ニュースを配信するmacreports.comが報じた。
報道によれば、この数カ月で実証実験のための登録車両数は増えていないが、登録運転手の数が増えている。具体的には、登録車両数は69台のままだが、登録運転手数は110人から143人に増えているという。
アップル社がより自動運転技術の開発に力を入れはじめたとも解釈できるニュースで、アメリカ国内でも関心を集めている。
ただ登録台数と登録ドライバー数で首位のGM Cruise(258台・760人)、2位のグーグル系ウェイモ(135台・321人)と比べれば、まだまだアップル社のカリフォルニア州における実証実験の規模は小さい。
DMVは現時点で計62社に対して自動運転の実証実験の許可を与えており、登録車両数は合計で802台、登録ドライバー数は計2612人に上っているという。
【参考】関連記事としては「2019年、Appleは自動運転領域のゲームチェンジを目論むのか?」も参照。
2019年、Appleは自動運転領域のゲームチェンジを目論むのか? https://t.co/4gZnQjRhbW @jidountenlab #自動運転 #Apple #リンゴはいつ熟すのか
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 10, 2019