米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が、2019年内にも自動運転技術を顧客に提供する準備が整うとの趣旨の発言をし、米国内で話題になっている。
この発言は、米運用会社アーク・インベストのポッドキャスト(https://ark-invest.com/research/podcast/elon-musk-podcast)内でされたもの。マスク氏は電気自動車の販売戦略や自動運転技術などについての質問に答える形で語った。
同社の自動運転ソフトウェアではこれまで自動運転レベル2(部分運転自動化)に相当する走行が可能だったが、それはあくまで「セミ自動運転」の技術レベルに留まっていた。
しかし年内のアップデートではシステム側が緊急時以外は運転の大部分を担うレベル3(条件付き運転自動化)に技術レベルが上がるとみられており、性能もグーグル系ウェイモのような自動運転タクシーの水準に近づきそうだ。
【参考】関連記事としては「テスラの自動運転技術と開発史まとめ イーロン・マスク氏の狙いは」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 22, 2018