自動運転・車載システムなどを手掛ける株式会社システナ(本社:東京都港区/代表取締役社長:三浦賢治)は2018年10月29日、茨城県日立市で10月19日に実施された「ラストマイル自動走行の実証評価」向けに、ソフトウェア開発と導入支援を行ったことについて報道発表を行った。
発表によれば、SBドライブ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:佐治友基)から業務の一部を受託する形で開発・支援を行った。ラストマイル自動走行の実証評価は産業技術総合研究所の主導で行われたもの。
具体的には、これまでに培った車載システムやIoTの技術と知見を活用し、遠隔運行管理システムや制御用デバイス向けアプリケーションの開発と導入の支援を行ったというものだ。同社は「今後も車載システム、IoT分野へ積極的に取り組んでいくと共に、自動運転の実現に向けて貢献してまいります」としている。
システナ社は1983年3月創業。自動運転や車載システムなどのほか、社会インフラシステム、ウェブビジネス向けシステム、IoT関連システム、ロボット・AI(人工知能)などの開発・導入などを手掛けている。
【参考】関連記事としては「茨城県日立市で自動運転バスの実証実験スタート 産総研など、レベル4の技術搭載」も参照。
【写真で学ぶ自動運転】コアセンサ満載のバス、日立市で実験中 レベル4搭載、次世代自動車の受容性評価 AIやIT技術も駆使 https://t.co/0nvfU45h1D @jidountenlab #写真特集 #自動運転バス #実証実験
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 26, 2018