中国でベンツ買い控え 独ダイムラー2018年第2四半期決算、純利益29.5%減に

百度と提携強化で将来の勝者狙う


ドイツ自動車メーカー大手ダイムラーは2018年7月30日までに、2018年第2四半期(4~6月)の純利益が前年同期比で29.5%減の26億4000万ユーロ(約3400億円)だったことを発表した。売上高は1%減の408億ユーロ(約5兆3000億円)だった。







発表によれば、中国で始まる輸入車に対する関税の引き下げを前に、同社のメルセデス・ベンツブランドの車の買い控えが起き、これが第2四半期の大幅な減益を引き起こしたようだ。

ほかの大手メーカーと同様、ダイムラーも巨大市場・中国を販売の重点地域と位置付けている。より一層その姿勢を鮮明にしたのが、2018年7月に発表されたインターネット検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との提携強化だ。

両社は自動運転やコネクテッドカーの分野で提携を強化し、将来的にこれらの分野で中国における一定のシェアを獲得したい考えとみられる。中国に翻弄されるダイムラーだが、中国に対するコミットメントはより高まっていきそうだ。







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