大和自動車交通株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長:前島忻治)と東京無線協同組合(本社:東京都新宿区/理事長:坂本篤史)、チェッカーキャブ無線協同組合(本社:東京都中央区)のタクシー事業者3社は、アプリのインストールや会員登録を必要とせずにタクシーを呼べる「WEBタク」サービスを2018年11月1日より開始した。
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WEBタクはWEBブラウザ上で動作するアプリであり、スマホからもPCからも利用できる。アプリのインストールや会員登録の煩わしさを感じることなく、タクシーを呼ぶことができるようにした。サービス対象地域は東京23区と武蔵野市、三鷹市。対象配車台数は3グループ加盟会社の7457台からスタートする。
日本国内においては、ライドシェア世界大手ウーバー・テクノロジーズや中国の滴滴出行(Didi Chuxing)、ソフトバンクなど、非タクシー事業者が展開するアプリが続々登場している。ソニーやDeNAも参入している分野で、今後競争の激化が見込まれている市場の一つだ。
WEBタクは今後は加盟会社を増やし、サービス対象地域も拡大していく予定。ほかの公共交通機関やMaaS系サービスとの連携も模索していく。
【参考】関連記事としては「タクシー配車アプリや提供企業を一挙まとめ 仕組みも解説」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 19, 2018