トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市/代表取締役社長:豊田章男)は2018年11月6日、2019年3月期の第2四半期決算を発表し、今期の連結決算見通しにおける売上高を従来の29兆円から29兆5000億円に上方修正した。
決算発表では競争力強化に向けた取り組みとして、2018年8月に発表したライドシェア世界大手の米ウーバー・テクノロジーズとの自動運転車に関する技術での協業や、2018年10月に発表したソフトバンクとのMaaS事業に関する共同出資会社「MONET Technologies」の設立などに触れた。
連結販売台数(6カ月累計)については、前年同期を3万台上回る441万9000台に達したことを発表。北米における販売台数が前年同期比1万5000台増の141万1000台と前年に続き最多だったが、アジアが前年から6万7000台増の81万1000万台と伸びが顕著だった。
【参考】関連記事としては「トヨタの自動運転車、戦略まとめ 実用化はいつから? AIやコネクテッドカーの開発状況、ロードマップも」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 17, 2018