独SilexicaにインテルPSG出身のJordon氏が参画 自動運転や5G分野で活躍期待

2014年創業、既に32億円資金調達



自動運転車などのビジネスを手掛ける企業向けにソフトウェア開発ソリューションを提供している独Silexica社は2018年10月30日までに、インテルPSGでマーケティングチームを率いていたJordon Inkeles氏が、同社のVice President Productに就任することについて報道発表を行った。


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Jordon氏は、インテルPSGで製品戦略・企業戦略に関わるなどしていた。同社はJordon氏について「自動運転、5G通信などバーティカル市場でSilexicaの製品達を成功を導いてくれるでしょう」としている。

Silexica社は2014年創業。現在はドイツの都市ケルンに本社を構え、日本と米国にも拠点を設けている。既に2800万ドル(約32億円)の資金調達を達成しており、自動運転車の開発や5G分野で世界のさまざまな企業と取引関係を構築している。


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