自動車メーカーの直採用案件多数!自動運転&MaaS、気になる求人4選【2023年9月】

サーバーセキュリティやHMIなどの研究開発者



実用化が進む自動運転・MaaS分野。技術者を派遣する企業による求人も活発だが、自動車メーカーによる直接採用案件も多い。


自動運転ラボ恒例の「気になる求人」記事の2023年9月版では、各社が公開している案件から、特に注目したい自動運転&MaaS案件をピックアップして紹介していく。

ホンダ:自動運転システムやコネクテッドカー領域における四輪サイバーセキュリティ技術開発者

ホンダは、自動運転システムやコネクテッドカー領域における、四輪サイバーセキュリティ設計・評価業務を担う人材を募集している。車載ネットワークの複雑化や外部機器との連携などに伴う、車載ネットワークシステムにおけるサイバーセキュリティ設計や外部機器との連携におけるサイバーセキュリティ設計、AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃検知の研究開発など、幅広く担当するという。

採用する人材には、自動車載システムでは前例のないセキュリティ開発に初期から参画することで、業界をリードする技術開発に携わってもらうことが期待されている。応募に際し学歴は不問だが、サイバーセキュリティに関する知識が必須となる。また、ネットワーク・サーバーなどの設計・構築業務、暗号技術・無線通信やAI、半導体・マイコンに関する知識・開発経験などのいずれかも必須だ。

勤務地は東京都港区のHondaイノベーションラボTokyoで、転勤の可能性もあるようだ。


https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3008793233/

■マツダ:自動運転・ADAS領域における自動運転・運転支援用HMI技術開発者

ADAS(先進運転支援システム)や自動運転技術開発を進めるマツダは、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)などの研究開発を担当する人材を募集している。具体的には、運転支援時・異常発生時にクルマに必要な機能の開発や、車内・車外へのコミュニケーションコンセプト構築、コンテンツ割付け、要求定義、通知アルゴリズム設計および検証を受け持つようだ。

応募にはユーザーインターフェースに関する知識や開発経験、人間工学に関する知識や業務経験のどちらかが必須だが、自動車業界や事業会社での勤務経験は不問だ。

勤務地は広島県安芸郡府中町の本社で、I・Uターン歓迎、独身寮完備という条件になっている。オンライン面接も受け付けている。


https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3008728401/

トヨタ自動車:自動運転MaaS向け自動管制システムとデジタルツインに関する研究開発者

トヨタが募集しているのは、将来自動運転車が無人化された際に、車両を遠隔から指示・統制する管制システムの高度化や効果検証に関する業務を担う人材だ。配車・配人アルゴリズム試作や運行資源管理アルゴリズム試作、先行する要素技術の調査・選定・ベンチマーク、国・地方公共交通政策やMaaS先行事例に関する調査、自動運転MaaS将来導入シナリオのプランニングなど幅広い業務を担当する。

応募条件は、自動運転MaaSを通じた社会課題の解決に強い熱意を持っていること、課題にあった論文を調査しそのアルゴリズムをスクラッチで実装できること、Pythonによる3年以上のソフトウェア開発経験、規模や結果の成否に関わらず、自らの発案でプロダクトを企画し事業化に至る一連のプロセスをリードした経験の全てが必要となっている。

勤務地は東京都文京区の東京本社だが、在宅勤務を積極的に活用予定としている。

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3008731652/

■ジョルダン:次世代交通MaaSサービス関連のプログラマー

「ジョルダン乗換案内」を開発・提供しているジョルダンは、MaaS領域において各ウェブサービスや関連システムの設計・開発・運用に携わる人材を募集している。具体的には、乗換案内アプリと他サービスとの連携作業や、自治体案件やプラットフォーム提供におけるフロントエンドの開発、MaaS事業にかかる各種開発などを担当する。

プログラミングの経験が応募の際の必須条件で、DB構築運用、Linux Server運用、AWS構築設定運用、Mapbox、AIに関わる知識・経験のいずれかがあると歓迎される。

勤務地は東京都新宿区の本社。フレキシブルな体制で横断的に稼働し、新規事業やプロジェクトを立ち上げる際は、部署・役職・年齢などのくくりに縛られずに集まり、取り組んでいるようだ。

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3008729075/

■【まとめ】業界未経験でも応募可能な案件有り

自動運転やMaaS関連の経験がなくても応募できる求人も多い。自動運転やMaaSは今後実用化が進むことが確実視されており、将来性の高い分野だ。今なら先進技術開発の初期段階から携われるチャンスと言える。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)




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