フランス自動車部品会社大手のヴァレオ社とベルギーの商用車向けシステムサプライヤーであるWABCO社は2018年9月25日までに、商用車に関する安全制御最新技術に関する基本合意書(MoU)を締結したと発表した。
両社はドイツ国内での法規に準じた「死角検知警告システム」とレーダーに関するソリューションを2020年から発売する見込み。今後、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転の分野において、両社でさまざまなソリューションを開発していくものとみられる。
ヴァレオはすでに自動運転車向けのLiDAR(ライダー)やレーダー、フロントカメラ、レーザースキャナーを量産している。WABCOは商用車市場における安全性や効率性、接続性を高める技術に強みがある。
【参考】ヴァレオ社の関連ニュースとしては「自動車部品大手の仏ヴァレオ、安倍首相肝いりの自動運転実証に参加|自動運転ラボ」も参照。
自動車部品大手の仏ヴァレオ、安倍首相肝いりの自動運転実証に参加 https://t.co/rYyEDv1VTT @jidountenlabさんから
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 25, 2018