ソーバル決算発表、自動運転関連の取引額2.6倍に クライアント数増加

2019年2月期第2四半期



ソフトウェア・ハードウェアの設計開発を手がけるソーバル株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長兼CEO:推津敦)は、2018年10月5日に開催した2019年2月期第2四半期の決算説明会において、自動運転関連の取引金額が前期比約2.6倍に増加していると発表した。


自動運転取引におけるソーバルのクライアント企業は、前年の日立グループ1社から自動車メーカーを含む5社へと増加。それに伴い取引額も堅調に増え、2018年2月期第2四半期は約5900万円だった自動運転関連の取引額は、2019年2月期第2四半期には1億5300万円にまで伸びている。

自動運転技術の分野においてソーバルが担うのは、自動運転やADAS(先進運転支援システム)、AI(人工知能)の組込みソフトウェア開発だ。組込みソフトウェア開発はソーバルが得意としている分野で、画像処理や深層学習(ディープラーニング)などの技術に強みがある。

そのほかにも電子回路設計やIoT分野を手がけるなど、自動運転関連の技術開発に積極的に取り組んでいる。

【参考】関連記事としては「自動運転車とは? 定義や仕組み、必要な技術やセンサーをゼロからまとめて解説|自動運転ラボ」も参照。



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