札幌の上場企業エコモット、ADASやMaaS分野で日商エレクトロニクスと協業深化

クラウドアプリケーション開発で技術協力



札幌に本社を構えマザーズ上場も果たしているエコモット株式会社(本社:北海道札幌市/代表取締役:入澤拓也)は2018年10月10日、テレマティクスクラウドサービスを提供する日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:岡村昌一)と、MaaS分野の展開も見据えて協業関係を深めると発表した。


発表では、日商エレクトロニクスが交通事故の削減などを目的に開発するテレマティクスクラウドサービス「くるま-i 2」のリニューアルにあたり、エコモット社が技術協力を行ったことも明らかにしている。

リニューアルでは先進運転支援システム(ADAS)搭載の新型ドライブレコーダーが採用され、エコモット社は採用にあたってクラウドアプリケーション開発の技術協力を行ったという。新型ドライブレコーダーの搭載によって、AI(人工知能)画像解析による車両との接近や車線逸脱、逆走などが検知できるようになるなどするようだ。

エコモット社は2007年創業。センサーや自社開発の通信デバイスを提供するなどしており、2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場に、2018年6月に東京証券取引所マザーズに上場している。

【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。



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